お仏飯は [季節]
今朝のお仏飯は豆ご飯。
Mさんが実家から頂いてきた豆を茹で、茹で汁を加えて塩で味付けしてお米(餅米を25%くらい混ぜて)を炊き、炊きあがってから豆を混ぜて蒸らしたのだとか。ふっくら炊けて豆の味もするし、何より色が鮮やかで美味でした。
2018-05-06 [人]
今年のGWは例年になく法事の予定が入っていて、仕事三昧の日々でした。
それで今日は連休最後の日ですが、テニスに誘われたので午後からお邪魔しました。昨日みたいにお天気だと辛いなと思ってたら、小雨模様の絶好の?テニス日和 (^_^;) 日頃昼間してない者にとっては、太陽の陽差しは暑い眩しいで敵ですから。5人で、約3時間しっかり楽しめました。安近短でしたね。
ピンクのハナミズキが今こんな感じに。パッと見、ヤマボウシみたいですね。
皇后陛下の [人]
現行憲法を活かそうという願いは並々ならぬものがあります。ご自身の誕生日の会見では次のように述べられています。
あきる野市五日市の郷土館で「五日市憲法草案」をご覧になられたときの思い出ですが、
「明治憲法の公布(明治22年)に先立ち、地域の小学校の教員、地主や農民が寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、204条が書かれており、地方自治権等についても記されています。当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも40数カ所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした。長い鎖国を経た19世紀末の日本でも、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います」
ジユウミンシュトウの議員の方々が、自由に自分の人権意識を開陳されています。明治から150年、敗戦から70年以上経っても、人権意識というのはそう簡単には育まれないものなのだと、昨今のセクハラやパワハラ、イジメの報道を見て思います。日頃は自分の都合で拡大解釈し「閣議決定」大好きの方々なのに、刑法にセクハラ罪なんてないから良いのだと、ご自分の都合の良いように解釈する。典型的な人知国家ですね。
爪の垢を煎じて飲ませたい・・垢なんてないでしょうけど・・・・・
今日は立夏!初夏です。
寝言は寝て言え [数々の失敗]
鮮やかな新緑
日刊ゲンダイによれば『誰が次の首相になっても、アベノミクスでめちゃくちゃにされた金融と経済を立て直すのは至難の業でしょう。どこまで軟着陸させられるか。5年間もこんなむちゃくちゃを続けてきたのだから、正常化するのに10年以上はかかると考えておいたほうがいいし、完全には戻らないかもしれない。金融カルトのせいで、「失われた20年」が「失われた40年」になってしまうのです。平成がほとんど失われる。こんな罪深いことはありません。日本経済に再生の道があるとしたら、次のトップリーダーは無責任に経済成長の幻想を振りまくのではなく、人口減や超高齢化社会に適した富の分配をすることと、グローバリズムや新自由主義と決別し、アジアを重視した共生社会を目指すことでしょう。(菊池英博氏)』
この5年間、毎年政府は国家予算を拡大してきたのに、国民の実質所得は15万円も減少を続けてきた・・・
アベ首相に代わる経済政策を持っている政治家はいないのだからいつまでも続けさせたい、なんて寝言を言ってる場合じゃないということです。そういう人材がないなら政治家や官僚は全てクズだということの証明ですから。
始めない勇気 [人]
お隣からのこぼれ花のワトソニア
今日は憲法記念日です。NHKでも地方紙でも、憲法自体についてあるいは改憲論議についてあれこれと特集が組まれています。知る知らないに関わらず国民の誰もが、現行憲法の恩恵にあずかっていることを知って欲しいというのが私の気持ちです。
editorのちょっと古い記事ですが、内容を整理するのに良い文章を見つけました。興味のある方はこちらをご覧いただけると幸いです。
また
西日本新聞14面には作家の中村文則さんのこんな文章が寄せられています。『10年後、引退した安倍晋三首相が「こんなことになるとは思わなかった」と言い訳する姿が、僕は目に浮かびます。事態はきっと、あらゆる人の予想を超えていく。そもそも違憲な安保関連法を強行採決した安倍政権は、憲法をいじる資格をすでに失っています。』と。
戦争や紛争行為は、あらゆる人の想像を超えて変化拡大していく。止めるよりも、始めない勇気が必要です。
難民受け入れ [人]
これから日朝会談をセッティングできたとして、外交断絶を賞賛する相手国との会談内容がどうなるのか・・・外交的にというよりも、「アベ首相が人間的に信頼できる相手である」と北朝鮮に印象づける事が可能なのでしょうか?まぁ利用できるものは何でも利用する外交手腕の国ですから、このことを逆手にとって日本からさらなる無償援助を搾り取るようなことは、すぐ思うでしょうね。アベ首相の外交センスって不思議ですね。今わざわざ言うことではないでしょうに。
さらに、ヨルダンがシリア難民を「地域の安定のために引き受けていることを賞賛する」ということは、万が一朝鮮半島有事となったときに押し寄せて来るであろう難民を、我が国が北東アジアの安定のために引き受ける覚悟があるということを表明したのと同じですね。「武装難民が来るかもしれないから」なんて言ってる場合じゃないですね。よその国まで行って国際貢献を賞賛するということは、同じ情勢になったら自分たちもやるよ!ということでしょう。深く考えているのかどうか、はなはだ疑問です。外交のアベなんていって持ち上げる人もいるようですが、世界を俯瞰してこんなセンスで、日本は本当に大丈夫ですか?