ともじい [人]
昨日は教区大会実行委員反省会でした。その中で事務局長さんから「掛橋上人は私にとってちびまるこちゃんのとも爺のような方だった。ここに至るまで温かく見守ってくださってありがとうございました」という言葉をいただきました。そっか~とも爺かぁと思いつつ、とも爺ってちびまるこの中でそんな存在だったっけ?と自問自答。たしか著者にいわせると「私の祖父はほんとにケチなじいさんだった」と書いてあるのを見たことがあるような・・・
帰宅してMさんにそのことを話したら「いいじゃん、ねずみ男って言われなかっただけでも。まっ頭が白いからね。黒くなったら違うかも」だそうで(泣
昔はあのノーベル賞の山中伸弥教授に似てると言われたこともあったのに~~~
繋げる [人]
昨日は大分市で布教師会研修会があり、新潟市から小川上人という日本で永代供養墓というものを最初に立ち上げた方を招いての勉強会でした。
「大切なのはその方を知ること」ということを重視して、30年前から現在帳を作成されてこられたのだとか。そうすることでその人本人だけでなくネットワークが生まれるとも。
そんな話をお聞きした今日は、ひょっこり旧知のSさんが奥さんと来られて、「この間会ったときに立ち話したけど、今日は挨拶にきた」と。「あんたんとこの檀家になりたいけど、どうすればいい?」「うちは二男だからどこでもいいけど、同じお寺なら早く納骨堂を契約しないと来年になったら値上げするとか長男のところの寺の住職が言うから、私はそれが好かん」と奥様も言います。
奥様は私の上の姉と高校の同級生ですし、つながるご縁があったのでしょう。
今日はブログ仲間のMさんとも電話でお話できて、「来月オフ会をこっそり二人でしましょう」という運びになりました。縁は結ばないとなかなか繋がりません。大事にしたいですね。
よそで [人]
数日前おばさんが久留米の大学病院で手術を受けたので、お見舞いに行ってきました。談話コーナーで話をしていたら、タイミングよく弟さん夫婦も来られて「いつもと違う格好だったのでちょっとわからなかった~」と私に言いましたから、横からMさんが「これがいつもの格好ですよ(笑 」
手術も無事済み、悪性でなかったとのことなので、「たまにはゆっくりしなさいっていうことですね。お大事に」と言って帰ることができました。
ホットワインを買いました
帰りにこんどの日曜日英会話の先生夫婦をお招きして家でちょっとパーティーをするのに、you me タ○ンでプレゼントを探しまわっていましたら、そこでまたばったり檀家さんの若夫婦とお会いしました。「地元でもなかなか会わないのにねぇ~」 不思議なことってあるんですね。
良き伝統を壊したあの人 [人]
長寿を寿ぐ日本の良き伝統が壊れ
長寿がコストになる時代がやってきた(東洋経済オンライン)
良き伝統といっても昔話には姥捨て山というのが普通に語られていますから、経済状況が悪くなれば、昔のように棄老になるであろうということは想像できます。まして今のように少ない財源の中から積極的に軍事費に財源を割こうとなっては、人の家族愛や倫理観に頼るしか方法はありません。家族の人数が少ない中で老老介護などの問題も噴出しています。
文化も教育もそうですが、お金をどこにかけるかがその国の国民の程度、民度というのでしょうかを表しているのだと思います。今やこの国はなりふり構わず近隣諸国を仮想敵国とみなして、自衛艦艇(といわれた「いずも」)の空母化など前言を翻して軍事大国化を目指しています。トップもそうなら国民もネトウヨなどと言われて他国や他国民を自分より下に見て蔑む傾向が流行っています。
経産省と産業再生機構役員との軋轢など最近のニュースを見聞してもわかるように、自国の法を守らない・守れないだけでなく、自分の言葉に責任をとらない人が、他国を「法治国家の体をなしていない!」などと声高に非難するのです。
頭から腐る鯛
誰がそのことに責任を感じ
誰が箸をつけるでしょうか
美しい国を標榜したあの人によって
戦後レジームはすでに壊され
さらに良き伝統はなし崩しにされつつあります
高齢者が怒るしか
戦後の
良き伝統を守る方法はないようです
考査 [人]
今日は佐賀県の本山松尾山光勝寺様で
来年度信行道場へ入場希望の方々の試験「入場考査」が行われました。
九州教区から9名の方々が参加され、遠くは茨城県や兵庫県からも受験のために帰って来られていました。この試験は現住所でも、師匠のお寺のある教区でも受けられるのです。
下は大学3年生の20歳から中学校の現職教師である60歳まで、幅広い年齢層で、女性1名に男性8名という構成です。
立ち居振る舞い、衣や白衣の着付け、言葉使い、お経の習熟度などが6名の所長によって審査されます。基本的に落とすための試験ではないので助言や注意点の指摘をすることもありますが、中には「再試験を」と言われる方も時々はいらっしゃいます
ぞうして
昨年は2名の方が再試験と言い渡されましたが
本年は全員無事にその日に合格証をいただくことができました。来年度、総本山身延山の信行道場へ入り鍛えられ・・認証を受ければ、新しい日蓮宗の教師に仲間入りです。
みんな来た道ではありますが
試験は楽しいものではありませんね
僧侶を志した日の思いを忘れることなく精進せねばなりません
再びの [人]
今朝も深い霧が
霧が出た日は天気が良い!
はずなのですが
今日は曇りから晴れ、晴れから雨!そして晴れ!とめまぐるしくお天気が変わる日で、スクーターでお経回りに行って2度も降られてしまいました・・・まぁ普通は一度で懲りますよね・・・
夜はお通夜
昨晩葬儀社から紹介の電話をいただいた方でした
が
行ってみるとどうも昔ご縁のあった方のようです。25年ほど前S学会から当山の檀家になり、その後またS学会へ移って離檀した方でした。今回また御縁を頂いた訳ですが、そこのところは問いません。去る者は追わず、来る者は拒まず、です。
亡くなった方は花柳流の名取まで勤めた方とか。厳しい人であったと。芸事は舞台に上がればまさかはありません。そういうことがないように練習をやって、手順を頭で考えなくても自然に所作ができる、そういう厳しい道を歩まれた。
対するに、人生はまさかの連続です。思いどうりにはならない。そのバランスの上に立って、どのように生きるか。
バトンを受け取った遺族が、故人の生き方を偲びつつどのように生きるか。まっとうに誠実に生きようと努めれば、それが真に先に行った方への追善供養になるのだと、伝えました。
仁慈 [人]
正月が過ぎたと思ったら 観光祭があって祇園が来て
盆が来て 彼岸会
今年は800年教区大会という大きな法要にみんなで走った
さぁ
あとひと月
すべてのものに
「ありがとう」と感謝で
終われるように
仁慈を尽くそう
2018-11-29 [人]
大会の翌日は現実に戻って・・・温かいし・・・みんなで窓ふき43枚しました。来月8日には檀家さんと大掃除するのですが、高い所は危ないから、ということで外回りのできるところをしておきます。網戸も外して洗い、ついでにハルが破いてすごいことになっている母の部屋の障子も4枚張替のために外し・・・で・・明日は久しぶりの障子張り・・・師走もすぐそこです。
お天気が良いからだけではないでしょうが、お花を持って夫婦でお参りに見えた方や、親子で来た方などありました。
冬いちごもなっています。
いいとこどり [人]
「日本語や日本文化を学ぶ」ことが主な目的をされていますが、外務省幹部は「中小企業の人手不足への対応もあった」と語り、来日して働く日系人が増えることへの期待があったと明かします。
「必ずしも日本でなくてもいい」 現地の日系人から見れば家族と共に居られて働けるなら、必ずしも日本である必要はない。4世ビザは、日本語が話せて一人で日本にいける人が対象で、家族の帯同を認めていない!
単なる人材派遣を海外に求めることの難しさ
日本政府が、あるいは経団連が、海外からの労働者を人として扱わず、文化や家族を大切にする施策を置き去りにするならば、この国に来て働きたいと思う人も、この国を好きだと思う人も増えないでしょう。
今の国民に対する扱いもほぼそういう外国労働者への扱いと同じですけどね。そこは自覚して要求するしか対策はないでしょう。ありもしない在日特権をあげつらい自分たちのレベルまで低くするのではなく、どのようにしたら憲法25条にうたわれる人間らしい生活のレベルを全うできるのか。
結局今の入管法改定を認めるかどうかは、自国民の生活レベルをどの程度に認めるか、ということにもつながってきますよね。外国人が大挙してやってきても、今のままでこの国が変わらないと、考えているようですから。宗教施設や文化、日常生活、すべてに影響が出てきますね。
自称保守の人たちがこの問題に何の関心も持たないとしたら、それはとっても不思議なことです。ジミントウの人たちは、真剣にこの国を環境から文化から根底から壊そうと考えているようです。おかしいですねぇ