門司にて [人]
関門海峡を望むレストランにて
今日は北九州市門司区にて50回忌と33回忌と、13回忌の法要を営みました。自宅で法要後、近くのレストランにてお膳に・・
施主のKさんが「先代のおしょにんさんにはよくしていただきました。私も若かったので、母が亡くなったとき悲しくてどうしたら良いか相談しましたら、お父さんがお経本をくださってね、今でも私それをずっと大事に持っています。中々読むことはかなわないのですけどね。こう言ってはなんですが、おしょにんさんのお父さんが亡くなって代替わりしたとき、私はほんとうに寂しかったです。」と。
先代が亡くなってもう32年、今でも慕われているのはすごいことだと思います。幼い頃亡くなった長女が生きていればちょうど彼女と同じ年なので、父もわが子に接するようなそういう気持でお相手していたのかもしれませんね。
父は大正5年生まれです。戦前・戦中・戦後の過酷な時代を一生懸命まじめに生きてきたことが、他人に寄り添える人となりを作ったのでしょう。上から目線の人ではありませんでした。