門司にて [人]
関門海峡を望むレストランにて
今日は北九州市門司区にて50回忌と33回忌と、13回忌の法要を営みました。自宅で法要後、近くのレストランにてお膳に・・
施主のKさんが「先代のおしょにんさんにはよくしていただきました。私も若かったので、母が亡くなったとき悲しくてどうしたら良いか相談しましたら、お父さんがお経本をくださってね、今でも私それをずっと大事に持っています。中々読むことはかなわないのですけどね。こう言ってはなんですが、おしょにんさんのお父さんが亡くなって代替わりしたとき、私はほんとうに寂しかったです。」と。
先代が亡くなってもう32年、今でも慕われているのはすごいことだと思います。幼い頃亡くなった長女が生きていればちょうど彼女と同じ年なので、父もわが子に接するようなそういう気持でお相手していたのかもしれませんね。
父は大正5年生まれです。戦前・戦中・戦後の過酷な時代を一生懸命まじめに生きてきたことが、他人に寄り添える人となりを作ったのでしょう。上から目線の人ではありませんでした。
50回忌をされると言う事は、早くに亡くなられたのですね
私も50回忌の時の住職さんの言われた言葉をよく覚えています。
お父様を慕われた方がいて、とても嬉しい気持ちでしょう
眺めの良いレストランですね。
by majyo (2018-11-04 07:10)
majyoさん 年月を経てもちゃんと覚えていてくれるというのは、やはり嬉しいです。ネイティブアメリカンの間に「覚えていてくれる人がいる間はその人は生きている。忘れられた時、その人は亡くなる」という言葉があるんだそうです。私もそういう感覚の中で生きていたいと思っています。
by gonntan (2018-11-04 22:12)
大正5年生まれ
上から目線の人ではなかった
ウチの父もそうでした!
by momotaro (2018-11-05 05:29)
momotaroさん そうなんですね。父の後ろ姿を見失いようにしたいですね。
by gonntan (2018-11-05 14:55)
亡くなっても人々の心の中に生きているのですね。
by koto (2018-11-06 18:42)
kotoさん お父さんでしたか、誰であっても、その方を偲ぶ方があれば生き返ります!
by gonntan (2018-11-08 22:10)