騙しに長けている [人]
たった今ウラジミールとシンゾウの23回目の会談が終わったんだとか。個人的に一生懸命関係を作っても、国家間の交渉はそう簡単には実を結ばないということが実にはっきりとわかります。相手にも敵対する政治家や経済界、それに愛国的な国民がいて、さらにこちらも同じ環境があり、強大な宗主国の意向があり・・ですから属国の最高権力者であっても一存で決められるわけもなく、そう考えるとホイホイ簡単に交渉が進むはずがない・・・。
もともと我が国の交渉カードって経済協力くらいしかないんですからね。宗教も文化も民族も言語も違う、考え方がまるで違う相手です。シンゾウ氏は強面で交渉するようなタイプではなく、いつも爽やかな笑顔で対するタイプ。先日も「経済制裁にあって経営不振のロシアの国営企業株を年金積立金管理運用独立行政法人のGPIFか独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構のJOGMECが20%買うことを条件に、北方領土問題の解決を図りたいと申し出た」が断られた、と。国民の年金でロシアの国営企業株を買うと申し出た・・・
ドナルドが指摘するように、彼は笑うセールスマンに近いのかもしれません。
ウラジミール、ドナルド、それにシンゾウ氏。ピカイチの名家出身はシンゾウ氏ですが、我が国の誇る漢字の読みが少し不安ですし、交渉でもそこのところがちょっと出るかもしれません。
FTAをTAGと言い換えたりして自国民を騙そうとする才には長けてますが・・さぁ今回はウラジミール相手にどうする?
落ちてからも 美しい紅葉
そういえば、
どれだけ嘘を言われても、丁寧に説明すると言いながら実際は何もしなくても、数字で騙されても、ついていく。素直な、美しい国の、良い国民です。もう、道徳教育完璧ですね。これほど素直な国民ってよその国にはいないでしょう。
剪定ボランティア [思い出]
ひばりーヒルズの周りの生け垣、およそ150mを保護司会会員24・5名で剪定します。エンジン付きや電動剪定鋏でバリバリやります。日頃しつけた方は慣れたものですが、私らは周りをうろうろ・・・それでも、2時間半くらいできれいになりました。
終了後、公民館で女性会員と更生保護女性会会員が合作してくれた、鶏の味ごはんに豚汁を御馳走になりました。
今日はお墓の伸びきったチェリーセージもバッサリ切りました。
古い枝は枯れていくようです。
剪定したら、その下にスイセンの芽が出ていました。
徴用 プライド [時事]
スクーターの修理ですが、思ったより時間がかかりそうです。というのも、単にベルトが切れただけではなく、回す方のプーリーという部品に傷が付いているからそれの交換をしないといけない。さらに、交換して動かしてみたら40㎞くらいから先の速度が出ない。で、メーカーに問い合わせたら今度は(250ccのフォルツァといいます。スクーターなのにギアチェンジできる。普段ギアは全く使いませんが)ギヤチェンジ系の部品が傷んでいるようで、それも交換しないといけないと、今日判明したからだそうで、かなり手間がかかるようです。戻ってきたらオーバーフォールして、新品みたいになっていることを期待しています(^-^)
さて、スクーターは経年劣化が原因でしょうが、今話題の韓国徴用工問題はどうなんでしょう。
リテラの記事によれば、【「日本の外務省もまた、国会で何度も『日韓請求権協定は、個人の請求権そのものを消滅させるものではない』と明言しているのだ。たとえば、1991年8月27日の参院予算委員会では、当時の柳井俊二・外務省条約局長(のちの外務次官)が”両国間の請求権の問題は最終かつ完全に解決した”(日韓請求権協定第二条)の「意味」について、「日韓両国が国家として持っております外交保護権を相互に放棄したということ」として、「いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません」と答弁している。】のだそうです。
その上で判決を受けた企業が受け入れを検討して和解金で解決しようとした時に、日本政府から止められた。
日韓の間に横たわる植民地支配の間の問題は、しっかりとその歴史を学ばねばなりませんし、当事者がいるなら解決できるうちに解決しなければなりません。
「日本も朝鮮支配では良いことをしてきた」ということも聞きますが、立場を代えて考えれば納得できない理屈になります。たとえば、王族李氏は併合後日本王族となりますが
天皇家が朝鮮からそのような扱いを受けたとして受け入れられるのかどうか。自分たちが朝鮮名を名乗るように強制されても受け入れられるのかどうか。近代化の遅れた国として、2等3等国民の称号で呼ばれて受け入れられるのかどうか。
鉄道を引き、ダムを造り、学校教育を充実させ、職を与えた。そういう物やサービスは人間生活でとても大切ですが、精神的な部分ではどうだったのか。同じアジア人として、大東亜共栄圏を担う人として対等に本気で遇していこうとしたのか。そうであった人もありましょうが、そうでなかった人も多数あったのではないでしょうか。
両国に横たわる問題は人としてのプライド、尊厳に関わることが多いのだと思います。その部分を相手の立場に立って見る努力を日本国政府や日本人がいつまでもしないならば、真の友好国とか友人にはなれませんね。
「人はパンのみで生きるにあらず」と言うキリストの言葉は有名ですね。
日本人が「真に自由で尊厳をもった自分の人生を大切にしようと思っているかどうか。自分が思うように、その価値は他人もまったく同等でありどんな場合もそのように行動するかどうか」であって、仏教徒であるならば釈尊のお気持ちと同じ生き方を選ぶかどうか、でもあります。覚悟がいることですね。
2018 プレ千年あかり [まつり]
今日から、秋のお祭り千年灯りと天領祭りの前夜祭 プレ千年灯りです
今年はネコちゃんを飾ってみました。ハルモ最初ドッキリして近づけなかった置物のネコちゃんたちです。
薫長酒造横の飾りと
その前でミニコンサート
明日は、去年も来てくれた青森のねぷた飾り出ます。人出も多くなることでしょう。
あけびの [料理]
クックパッドには、アケビの天ぷらをつくるためには湯がくことが必要だと書いてあります。
皮と実と分けて、短冊に切り
他の材料と天ぷらにしてもらい
今日は三男の誕生日なので食卓を飾りました。ちょっと苦味があるけど、柔らかいですね。
お昼は
落ち葉掻きをしてもらい
本堂でお勤めして
食事会
季節のものを頂いて、ほんとうに健康的な生活しています(^-^)
よか [花]
今朝はバイクで御会式の案内状配りをして、それから気になっていた塀際の植え替え作業をしました。
まだ花をつけている日々草やアメリカンブルーを抜くのは可哀そうなのですが、遅れると苗もなくなるし・・・・です
明晩雨が降る予報が出ているので、残り半分の植え付けはその後に!
気持ちよく作業ができました。よか余暇~~
策士たち [人]
ビジョンやコンセプトを尋ねられても答えられないオリ・パラ担当のS大臣の資質問題、この方が適材適所であるならば、今やジミントウに人材が無いというまったき証明でありましょう・・私もM大の同窓生ですが・・・恥ずかしい・・・そういう文化的なことに興味がないということでしょうか。元々地元で建設業を起こして活躍され、政界を目指した方のようですから、文化的側面よりも鉄骨やコンクリートの資材のほうが好きなんでしょう。
でも、そもそも大臣になったら、嬉しいし責任はあるしで、担当部分くらいはお勉強しますよね。
歯舞・色丹島でしたか、北方4島の名前を読み間違えた担当大臣も二人いました・・わが国固有の領土だ返還だと言い続けているジミントウ政権の大臣が領土の読み方を知らない・・
愛すべき職場、愛すべき社会、愛すべき国土。目に見えるものをより良く地道に確実に急がず発展させていこうというのが保守であるならば、その基盤を軽んじる人がトップになるべきではないですね。
もっとも、岩盤規制撤廃とかに代表される「改革」を旗印にした方が今は党でも政権でも最高権力者なのですから、彼らは保守政権ではなく新自由主義経済発展を期する急進的改革派。
政治経済的に錯綜した基盤の上に立つ現政権の唯一のよりどころは、自分たちが永遠にこの国を手中にしていく支配層になること。だから民主主義も国民主権も断固認めない。保守であるとかそういうことは、体制を確実に成立させるための口実でしかないのです。北のあの方の民主主義人民共和と一緒です。
代議士のことを書き始めるとどうしても、愚痴になってしまいます。そもそも彼らは誰の代わりに議論しているのでしょうか?選挙区民の代わり?市民国民?そうじゃないですよね。自分たちの、自分たちによる、自分たちのための画策。策士と言った方がふさわしいかもしれませんね。
道路際のプランター、やっと植え替えることができました。今年はとりあえずビオラ!
豊かな [人]
朝スクーターに乗ってエンジンを掛け「さぁ出かけるぞ!」って乗り出したら、後ろでギャチンというふうな音が・・・下がりすぎてベンチにでも当てたかなと思って、さらにアクセルを回すも、エンジンはかかっているのに動きません!チェーンが切れたのかも・・・
バイク屋さんに見てもらったら、後輪を回して見て「これはベルトが切れてますね。軽すぎます」ということに。チェーンではなく、今どきはベルトなんだということを知りました。買って11年、距離で13000㎞くらい走りました。先月大分市まで乗って行った時に、あるいは近場でも檀家さん廻りの時に切れなくて良かったぁ、と思うばかりです。運が良いんですね(*^_^*)
昨日の「コスタリカの奇跡」の中で名前は忘れたのですが、ある青年が米国の名門MITに受かったと。だけれど、彼は大学には通わず図書館で昼夜を問わず勉強したんだそうです。そうやって思索する基礎を作って祖国コスタリカに帰り政治家に。(うろ覚えで正確でないかもしれません・・)
日本の政治家に、政界にそういう思索や深い思考をもった方がどのくらい存在するのかなぁ、と思います。土建屋さんや経済界派遣の代弁議員や官僚上がり、そして2世3世の政治を生業とする人たち。政治を生業とするといえば、坊さんもそれに近いものがありますが、信念の基礎となる深い正しい思索ができて、行動を伴う強い意思がある人はどれくらいいるのでしょう。
正しくものを見て、正しく考え、正しく語り、正しく原因を受け
正しく命を大切にし、正しく勤め、正しく念じ、正しく覚悟する
我欲とどう向き合うか。どう向き合えばとらわれのない境地に至れるのか。
それが仏さまの悟りであり教えですね。