いいとこどり [人]
「日本語や日本文化を学ぶ」ことが主な目的をされていますが、外務省幹部は「中小企業の人手不足への対応もあった」と語り、来日して働く日系人が増えることへの期待があったと明かします。
「必ずしも日本でなくてもいい」 現地の日系人から見れば家族と共に居られて働けるなら、必ずしも日本である必要はない。4世ビザは、日本語が話せて一人で日本にいける人が対象で、家族の帯同を認めていない!
単なる人材派遣を海外に求めることの難しさ
日本政府が、あるいは経団連が、海外からの労働者を人として扱わず、文化や家族を大切にする施策を置き去りにするならば、この国に来て働きたいと思う人も、この国を好きだと思う人も増えないでしょう。
今の国民に対する扱いもほぼそういう外国労働者への扱いと同じですけどね。そこは自覚して要求するしか対策はないでしょう。ありもしない在日特権をあげつらい自分たちのレベルまで低くするのではなく、どのようにしたら憲法25条にうたわれる人間らしい生活のレベルを全うできるのか。
結局今の入管法改定を認めるかどうかは、自国民の生活レベルをどの程度に認めるか、ということにもつながってきますよね。外国人が大挙してやってきても、今のままでこの国が変わらないと、考えているようですから。宗教施設や文化、日常生活、すべてに影響が出てきますね。
自称保守の人たちがこの問題に何の関心も持たないとしたら、それはとっても不思議なことです。ジミントウの人たちは、真剣にこの国を環境から文化から根底から壊そうと考えているようです。おかしいですねぇ
カード [時事]
深い霧です
霧が出た日はお天気が良くて
日中はこんな感じ
風もなくうららかな日和に恵まれました
消費税増税するのに、クレジットカードを使えば5%還元という提案。遅れているカード決済を進めるためにも、とか言いたい放題ですね。法人税を下げてその分を消費税でカバーするため、だとも指摘されています。
代議士ともなれば、身内で金銭的に困っている人ってそんなにいらっしゃらないでしょうから、金銭感覚が違うのでしょうね。
認証できてる? [人]
大阪万博決定しました。前回が高校1年生の時で、同級生の何人かは大阪まで行けたようです。私はいけませんでしたというか、興味がなかった・・三波春雄の「1970年のこんにちは~♪」の歌詞だけが残っています。
そうして
東京オリンピック・パラリンピックも20ヶ月後とか。福島にIOCのバッハ会長が来て歓迎セレモニーがあった様子がテレビで流れていました。例によって首相は「復興五輪を世界に見せるのだ!」とご機嫌でしたが
大会中の選手たちへの食事提供に関する問題、国際認証水準に届かない農水産物という問題はどのようになっているのでしょうか?ネットでクリックしても、昨年頃までの情報しか出てきません。
リオオリンピックの時よりも日本のほうが、「トレサビも動物福祉も農薬関係も世界水準から遅れている」と言われています。
選手がどうした、競技がどうした、とメダルに関わることばかりに目がいきますが、オリンピックも含めて自分たちの命の問題を、もっとちゃんと考えねばならないのではないでしょうか?
キティちゃんには口が無い [人]
昨日はいい夫婦の日、今日はいい文の日なんですね。
サンリオのハローキティに口が無いのは、担当デザイナーさんによれば
「口を描くことによって、キティは固まってしまう。口を描くことで、語りかけてくれなくなる。無表情だけど、何かを語りかけてくれる顔。それこそが、見ている人にとって癒しになる。怒っているとか、泣いているとか、キティは相手に感情を押しつけない。空気のようにそこで見ていてくれる。それがずっと一緒にいられる秘密なんじゃないかしら」だそうです。
今朝の新聞によれば、【消費税を上げるために、5%のポイント還元】
「安倍首相は22日、2019年10月の消費税増税対策とするキャッシュレス決済時のポイント還元制度に関し、還元率を支払い代金の5%とする方針を表明した。実施期間は20年の東京五輪・パラリンピックまでの約9ヶ月間で調整すると述べた。」
早い話、ご自分が最高権力者に座っている間だけ調子良ければ後は野となれ山となれ・・ということですね。五輪が終われば経済は下降線をたどるだろうと見られていますから、花道を自分で作ってシャンシャンと退場する。「後は任せた。消費税上げた俺ってすごい!」かもしれませんが、財政再建の道筋もつけず、毎年国家予算は前年を上回る100兆円超え、国債発行残高も増えるばかりで、ご自慢のアベノミクスの現状はと言えば・・なのに
入管法改定のための調査データを法務省が間違い??今や日銀もGDPの計算データを示して欲しいと内閣府に要求するような、政府発表データや記録がなぜか信用できない国です。
キティちゃんは癒してくれるために口を描かない。
政治家は納得させるデータや丁寧な説明がなければ国民を安心させられない。
「いろいろと弊害もあるかもしれないけれど、これこれこういう理由があってこの政策を実行します。将来にわたって安心して暮らせる国を共に創ろうではありませんか」と、心から腹の底から言って欲しいなぁ~~と思うこのごろですね。ついつい愚痴を言ってしまう、キティちゃんのようにはなれません。
人権と巨悪 [人]
フランス大使が拘置所のカルロス・ゴーン容疑者と面会したそうで、大使館の広報担当者が言うには「外国にいるすべてのフランス人は領事保護を受ける権利がある」と。ま、そういいつつ、ゴーン氏は特別中の特別でしょうが。
北朝鮮による拉致事件やシリアなど中東での拉致事件で、我が国の政府はそういう立場をとっているのでしょうか?「すべての日本人は領事保護を受ける権利がある」と。事件が判明した時に、打開へ素早い対応をとるなら解決への糸口も見つけやすいでしょう。
安保関連法の論議の時にアベ総理大臣は、フリップを使って外国在住や駐留家族、日本人親子の救出を米軍によってしてもらえるかのように印象付けました。その後、自衛隊機や特殊部隊を派遣して外国でとらわれた邦人(たぶん企業の人たちでしょう)を救出したいとの案も出されました。
そういう印象操作をしつつ
テロであろうが拉致であろうが、あるいは違法な犯罪を犯していても、自国民が危害を与えられそうな状況に陥ったならば、「自国民だから」という理由のみで全力を尽くして救出に当たるという気概?が日本政府関係者にはあるのでしょうか。
アメリカは日米地位協定によって、沖縄で民間人相手に兵隊が犯罪犯しても、「米兵は自国民だから」という理由で守りますよね。事故だろうが犯罪だろうが、自己責任なんて言いません。
「すべての人に国として同じ権利を認める」
自国民に対しては、徹底して人権を認める。善悪の判断はしない。
日本国はそういう立場には立ちませんね。人権を制限しようとしている国ですから。
そんなことを今度の事件でフランスは示唆してくれます。
ガバナンスができてなかった、この国で。監査法人もチェックできなかった。マスコミはこの事件をどんな切り口で伝えるのでしょう?でも、経済的にどんな影響があろうとも、ゴーン氏は所詮私企業内の不正です。
法律を曲げ、犯し、あるいは記録を改ざんしてでもこの国の形を変えつつある巨悪を見逃さないように、そちらの報道を優先してもらいたいものです。
えびね
等しく [人]
斎場の今月のカレンダーから
私は、御先祖様はどんな子孫であれ等しく無条件に守ってくださっていると思っています。
その御加護を受け取れるかどうかの器を作るのは私です。
だから、御蔭様と感謝すること・できることが大事であり日々の修行なのですよね。
そんな日々を一生懸命暮らしている私たちですが
世の中には闇でとてつもない報酬を得ている人や、裏でも表でも権力を振りかざしている人がいて
「日○の会長逮捕は入管法改定やモリ・カケ問題等々から注意をそらすのみならず、消費税10%上げるための地ならしではないか」という記事が。そういえば、政府が大事な法律を扱うときって、芸能関係とか今回のようなとか、一般大衆の目をそらすような逮捕劇とかのニュースをぶつけてきますよね。情報を握る立場の人の力は怖いです。
夕方もれなくついてくる [ニャンコ]
夕方本堂の前をウロウロしていると、ハルがどこからともなくあらわれて、「遊べ~」と言ってきます。
なんかおもしろそう~~って
あっちウロウロ こっちウロウロ
相手しないと足にじゃれてきて勝手にファイトかましていきます
玄関先には千年灯りの名残りがまだ飾ってあります
いいちこ紅葉祭 [人]
これは15日、お隣吉井町の畑で。
コーヒー豆を買いに行ったのですが、なぜかお店の周りには若い男がいっぱい・・この人たちは何?状態でしたが
なんでもこの日、お店の人によれば、鬚の殿下の御令嬢 彬子女王がお食事に訪れたのだとか。落ち着いた雰囲気のお店なのでちょうど良いのでしょうね。
で
今日はご法事を終えて、市内にある「いいちこ蒸留所」の紅葉祭に行ってきました。すぐ裏の市役所から無料バスが出ています。昨日お手伝い当番だったIさんが、「明日は私、紅葉祭で豚汁作ってるから食べに来て!」とお誘いを受けていたのです。
たくさんの人で賑わっていました。やっと空いた席を見つけて
求福軒の日田焼そばと豚汁、広島風お好み焼きに手羽先唐揚げ・・お土産にカレーパン等々
舞台では歌もあってましたが
食い気ばかりです~~
で、食べてたら檀家さんから焼酎のお湯割りとコーヒーの差し入れを頂きました。お湯とコップとコーヒーは持参してきたのだそうです(*^_^*) 用意がいいですねぇ
初冬の日曜日 ちょっと遊びました
法要日和 [仕事]
心配していたお天気ですが、朝から晴れた気持ち良い日となりました。
今日は第737回目の御命日法要、御会式です。
法要後、三男が高座説教を勤めました。
サツマイモのご飯に、里芋のみそ汁、酢もの、油揚げです。サツマイモが甘くておいしかったです。
千客万来 満願成就のお猫様がお出迎え
朝は少し寒かったので、ストーブの出番がありました。これからますます寒くなります。皆様風邪などひかないようにお気を付けください。
良き時代を [人]
明日は日蓮聖人の御命日法要、第737遠忌法要を営みます。本来は10月13日なので、月遅れの13日頃の土日に例年勤めておりましたら、当地では天領祭りや千年灯りの行事がバッティングするようになり、地域的にどうしてもそちらへ出なければならない檀家さんが出ておりましたので、1週間ずらしたのです。
週間予報では昨日までは17日、雨になっておりましたが・・・夕方から降っている雨、どうやら明日は朝方止むようで、その後は曇りから晴れるようです。
で、今日は朝から「畑でたくさん出来たから」と、里芋・大根・白菜、それにお店で買った志波柿などたくさん、「明日使ってください!」と持ってきてくれました。先日の柿に、身延せんべいもたくさんいただいていますので、明日は袋に入れて配ります。ありがたい話ですね。こんなつながりを次の世代に引き継ぐことができれば、と思いますが、どうなるのでしょう。
私の世代は戦後の混乱も知りませんし、経済的には安定していました。大学に入ろうかという頃オイルショックで、一気に入学金が1.5倍に。石油資源は21世紀に入ったら枯渇するだろうと言われてました。それでも経済は右肩上がりの時代です。公害による環境問題は今でも尾を引いています。バブル景気があり、崩壊後の失われた10年という時代があり・・
いろいろあったけれど、多分私ら60歳前後の者がこの日本では、歴史上一番恵まれた時代に生きることができたのだろうと思います。朝鮮戦争やベトナム戦争、中東の紛争など第2次大戦後も戦火が止むことはありませんが、この国が直接戦争に関わることもありませんでした。
だからこそ次世代に「私たちが経験してきた良き時代を手渡しできれば」と思うのですが、世の中は常に変化しています。経済のグローバル化という名前で、企業は最低賃金の担い手を求めて次々と労働力を搾取していきます。働き方改革という名の高度プロ制度創設と、「人手不足の担い手を海外に求める」ということで今政府が画策している改正入管法が決定すれば、国内でもより安い賃金へと全体がシフトしていき、一握りの高給取りと大多数の低所得者たちが今以上にはっきりと分かれるでしょう。
誰もが安心して暮らせる社会、文化、制度をもった日本国であって欲しい。それが正当な保守主義者の求める国であるならば、私は保守主義者だと思います。
鍵は「誰もが」にあります。誰もが思い誰もが違和感なく共有できる。誰もが傷つけあわない浄土は人間に作れるのでしょうか?我欲の塊の自分たちを善導出来るのでしょうか?
政府にはシステム設計と誠実な運営管理を、企業には雇用主としての誠意と勇気を、マスコミや社会、個人には偏見や誤解を増長しない勇気を求めます。
お釈迦様は苦と共に楽があって、浄仏国土は作れると仰っています。誰もがその可能性を持っていると。信じたいですね。