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寒いですね [ニャンコ]

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 寒い日が続いています。ハルは相変わらず元気で外をウロウロしていますが、朝方外から帰ってくると布団の中に入ってくることも・・・


 ちょこっと甘えてまたすぐ布団の上に寝場所を変えるのですが。





 今日お通夜に行ったら斎場の人がマスクをしています。「実は喪主がインフルエンザって言われてるんです。それで私たちはマスクをしてるんですが、おしょにんさんも気をつけてください」なんだそうです。気をつけてといわれても、マスクするわけにもいきませんから、気持ち気をつけます。明後日新春祈祷会で水かぶりですから、それまで発症しなければ大丈夫・・・かな・・・

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慈しむ [人]

 電話勧誘がありました。最近多いですね。今日のは「お宅のホームページをもっとたくさんの方が閲覧してくれるようにリニューアルしませんか?」でした。うちのはもう10年以上前に作ったものですから、その筋の人からみたら古色蒼然としたものなのでしょう。でも当分このままでいきます。



 世の中の始まりはどうだったのか?「光あれ」という言葉と共に世界は始まった・・のでしょうか?最低限光と水とあれば生物は活動していけますから、まず最初に光ありきなのでしょうか?光という特別なモノに対する渇仰が光あれという言葉に象徴されるのでしょうか?


 卵と鶏の話のように、どちらが、何が始まりなのかですが、光という言葉が先にあったのではないかとフッと思います。光という概念があって言葉があり、その言葉がモノを産み出していく。そういう考えは、どうなのでしょう?


 こんなモノがあれば良いのに!という考えが便利な道具やモノを産み出していくことは普通に考えられますよね。


 言葉が先にあり形となってこの世を作っていくのではないか。昔から言葉には魂が宿るといわれています。そうであれば無闇に乱暴な言葉を発することは避けねばなりません。米中日の指導者に限らず人は丁寧な、思いやりのある言葉を発する心が必要です。それができれば、世の中の争いのほとんどは無くなるでしょう。


 仏さまの「慈悲」 慈しむという言葉は「人や植物や生き物を育てる」思いがぎっしりと詰まった言葉です。傷つけない、育てる、相手の力を発揮させる、そういう思いが慈しむという言葉の中に詰まっています。「悲」は何度も言うように、苦しみからの解放です。仏さまのすごいところは、それらを分け隔て無く与えるということです。自分に近い人かどうか信じるかどうかは関係なく、全ての生きとし生けるものに。


 慈しむ  その言葉を体現する者は仏です

 言葉があり世界は形作られていく


 私からあなたから



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移りゆき [人]

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 大分市にて  一日に亡くなった方の葬儀、出棺、火葬を執り行いました。16基ある炉のうち、14基が使用されるという状況です。


 火葬を待っている間にお斎があって、亡くなった方の弟さんとお話ししました。「火葬を待つ間が身内には辛いですよね」「悲しくてもお腹は経るもんですね」というような言葉がありました。でも、たくさんのお孫さんに囲まれて、最後までしっかりと感謝の言葉で送られる方もそんなには多くありません。幸せを絵に描いたような、そんな最後の送りで、思わずみんな「うちもこうあるやろか?こうやったら良いなぁ」って、自分の身に振り替えて考えてしまう、そんな情景でした。葬儀も、送る方の気持ち次第ですね。








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 丸かった鏡餅もひびが入ってこんな感じ、全てのものは移りゆきます。あと4日、祈願会まで飾ります。


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