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移りゆき [人]

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 大分市にて  一日に亡くなった方の葬儀、出棺、火葬を執り行いました。16基ある炉のうち、14基が使用されるという状況です。


 火葬を待っている間にお斎があって、亡くなった方の弟さんとお話ししました。「火葬を待つ間が身内には辛いですよね」「悲しくてもお腹は経るもんですね」というような言葉がありました。でも、たくさんのお孫さんに囲まれて、最後までしっかりと感謝の言葉で送られる方もそんなには多くありません。幸せを絵に描いたような、そんな最後の送りで、思わずみんな「うちもこうあるやろか?こうやったら良いなぁ」って、自分の身に振り替えて考えてしまう、そんな情景でした。葬儀も、送る方の気持ち次第ですね。








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 丸かった鏡餅もひびが入ってこんな感じ、全てのものは移りゆきます。あと4日、祈願会まで飾ります。


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コメント 5

momotaro

お勤めご苦労様です
幸せなご葬儀なんてないのでしょうが、恵まれた葬儀だとホッとしますね。
by momotaro (2018-01-05 06:21) 

gonntan

momotaroさん 幸せは自分が決めるものですが、葬儀の満足度は遺族が決め手だと思いますね。
by gonntan (2018-01-05 17:22) 

kazg

いずれ誰もがたどる道。
送られる際はどうあれ、送る際に、心残りなくありたいものです。
by kazg (2018-01-05 18:47) 

えんや

新年早々からご苦労さんです。
今年もよろしくお願い致します。

by えんや (2018-01-05 20:17) 

gonntan

kazgさん いずれ行く道、それを学ぶのがお通夜であり葬儀ですね。

えんやさん 今年もよろしくお願いいたします。
by gonntan (2018-01-05 21:59) 

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