花を作りたい [災害]
「前のように花をいっぱい作りたい」という要望に応えて
ボランティア6名でした。原田さんの巧みなユンボ操作にレンタカーのダンプも動かして、1日でこの通り。いろんな苗や種を好きなように植えることができます。
花芽が付いて花が咲けば、心にゆとりができてきますね。
U家にて [災害]
お盆のお勤めが終わりましたので
とりあえずボランティア
先月若手僧侶が納屋の泥出しをしてくれたU家にて
水害からだいぶ日数も経って、日田市内では水路の確保とか農地を元通りにとか、そういう方向へいっています。きょうはU家のビニールハウスの泥出しでした。
元々は里芋が植わっていたのですが、すっかり夏草が生い茂って、廻りには山芋のツタも絡んでいました。
ボランティア6名、親戚2名、家族1名の総勢9名で頑張って
ここまでになりました^^
家の裏に回ると畑だった向こう側には栗が植わって、実っています。ここまで手が行き届くのはいつになることやら
明日は元に戻ってH家の表の泥出しです
施餓鬼 精霊様送り [法事]
朝6時頃から7時頃まで、土砂降りの雨
こんなことは初めて!っていうあれです
毎月のお参り並かも・・・とMさんと話したのですが
今年も大分市の妙親寺 廣田上人にお話ししていただきました。
料理を作る方もお参りに来られる方も暑い!ということで、今年はソーメン主体にしました。今日はあまり暑くなくて過ごしやすかったのですが、「これもイイね」と好評でした。希望者には代えメン付き^^
なんなんでしょうね [法事]
「流れが変わったよね」
というのはね、お参り時間なのですが
4~5年前までは13日の昼から夕方、
境内には車の駐める場所がないくらい混雑していましたが
最近は朝早くからお昼頃までがピークで
夕方暗くなる頃にはもうお迎えに来る方が終わっている
そんな風になっています。
流れが変わってきたのは、お墓ブームから納骨堂へという
ここ数年の祀る形態の変化と、なんだか軌を一にしているような気がします。
だからといってお墓掃除の方が減ったわけではありません。
皆さんちゃんとやって来てお掃除して帰られます。
この変化はなんなんでしょうね???
晩ご飯は
チジミに大葉の韓国風漬け物を添えて
大葉、美味しいですよ^^
強欲とは [人]
伊万里のKさんがリハビリを兼ねて釣って、料理してくれたアジの南蛮漬け
今日はお迎えのためのお参りの方たちがたくさんみえても影響のない
匂いのしないものばかり
迎え火も用意しました
ご先祖様方が迷うことなく我が家へ帰り着きますように
水の事故が多いですね。
「お盆中は地獄の釜が開くから川や海で遊ばないように!」
70代くらいの方だとそういう風にお年寄りから聞いて
この期間水に関わることを用心してきました。
そう言って、盆休みであったりいのちを大事に考えることを
教えてくれていたのでしょう。
お盆は自他のいのちや生き方を振り返る期間でもあります。
加計学園騒動で暗躍する
こんな人たちのようにあまりにも強欲だと
生きてるうちに、自分も迷い他人も迷わせてしまいます。
ご用心ご用心
強欲な人は、他人も自分と同じようにあるいはそれ以上に
強欲だと思って行動していますからね。
いくらでも [食べ物]
お盆でもたまには刺激的なものを!と
Mさんが、
豆と野菜と鶏肉のカレーを作ってくれました。
添え物は頂いた野菜の天ぷら
シシトウとナスとアスパラに生トマト、ゴーヤの漬け物、キュウリ
この時期、無性にトマトが食べたくなります。トマトならいくらでも入ります・・・
まだまだ [人]
今日のお盆棚経は大鶴地区です。早朝からチーム大分の面々がボランティア活動に繰り出してくれていました。衣姿の私を見て「おっ!今日は正装やん」と声をかけてくれます・・・私「お盆参りが終わったらまた来るから~」頭を下げるばかりです。
Y家では
「畳を早く敷いてしまうと床下の木材が腐るから我慢してください」と言われているとのこと。客間も居間もこんな感じです。落ち着きませんね。
S家は貸家生活です。お仏壇も流れてしまったので、福岡の仏壇屋さんから頂いたミニ仏壇を本佛寺様の斡旋でこちらへ届けました。何もかもが流されてしまったのに、なぜかお一人だけ繰り出し位牌が見つかったそうで、届けてくれたのだとか。
大鶴から福岡県直方市と田川市へお参りの足を伸ばしました。途中の東峰村の道路端にはまだ流木や土砂がたくさん集められています。道路だけは片側通行でほぼ普段通りに通行できます。
東峰村も大鶴地区と一緒で、災害を受けたところとそうでないところと、はっきりと分かれています。地区のみんなで頑張っていくしかないのでしょうね。
「長い7月でしたね」って言ったら、
被災した方は「それがですね、7月がぽっこり抜けてしまってて
6月から8月になっとるんですわ・・・いろいろあったけどね」って。
わん にゃん [いのち]
今日最後に伺ったお宅ではワンちゃんを飼ってるのですが
「さっきまでワンコの注射の練習してました」と言います。
「なんで?」って聞いたら「腎臓が悪くて注射が欠かせないって言われました」
「毎日ですよ!」「家ですれば安く済むからって言われて」
「注射って、血管に?」「いえ、首の後ろをつまんで皮下注射なんですよ」
「なるほど」「点滴用の針を刺して注射針で60ccを2本」
ワンちゃん、15才らしいのですが、これから死ぬまで毎日だそうです。
ハルはといえば、7月中の体調不良を乗り越えて、元気に甘えています。結膜炎になったり、びっこひいたり、階段上れなくなったり、なんか調子がわるかったんですけどね。
天候もこんなだし、どこかこっか悪いのが普通かもしれません。
義を見て [人]
野田聖子大臣が
「私の信条というほどのものではないが『義を見てせざるは勇なきなり』の言葉を引いて閣内で首相に意見する」というような所感を述べたそうだけれど、
それを言うなら首相の言う「核兵器禁止条約に参加しない、なぜなら我が国のアプローチとは違うから」にこそ、NOを突きつけるべきではないかと私は思う。
「人としてなすべきであるのにしないこと」が「義をみてせざるは勇なきなり」であるならば、アプローチが違おうがどうであろうが、「人としてなすべきこと」をまずちゃんと主張することこそがこの言葉の重みをしっかりと理解した者の行動ではないかと思う。
言葉が軽すぎる
語れば語るほど軽くなる大臣たちの重み
8月9日 長崎原爆投下の日だからこそ
勇気ある日本人なら
義を見て成すべきを成せ