まだまだ [人]
今日のお盆棚経は大鶴地区です。早朝からチーム大分の面々がボランティア活動に繰り出してくれていました。衣姿の私を見て「おっ!今日は正装やん」と声をかけてくれます・・・私「お盆参りが終わったらまた来るから~」頭を下げるばかりです。
Y家では
「畳を早く敷いてしまうと床下の木材が腐るから我慢してください」と言われているとのこと。客間も居間もこんな感じです。落ち着きませんね。
S家は貸家生活です。お仏壇も流れてしまったので、福岡の仏壇屋さんから頂いたミニ仏壇を本佛寺様の斡旋でこちらへ届けました。何もかもが流されてしまったのに、なぜかお一人だけ繰り出し位牌が見つかったそうで、届けてくれたのだとか。
大鶴から福岡県直方市と田川市へお参りの足を伸ばしました。途中の東峰村の道路端にはまだ流木や土砂がたくさん集められています。道路だけは片側通行でほぼ普段通りに通行できます。
東峰村も大鶴地区と一緒で、災害を受けたところとそうでないところと、はっきりと分かれています。地区のみんなで頑張っていくしかないのでしょうね。
「長い7月でしたね」って言ったら、
被災した方は「それがですね、7月がぽっこり抜けてしまってて
6月から8月になっとるんですわ・・・いろいろあったけどね」って。
2017-08-11 21:51
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コメント(4)
仏壇もお位牌も流されてしまったんですね。
畳のない部屋、写真見てるだけでも落ち着きません。
早くもとの生活に戻れますように。
by koto (2017-08-12 10:43)
一枚目、心が痛みますね。
それでもお盆行事を執り行う。
ミニ仏壇届けられたのですか。良い事されましたね。
喜ばれた事でしょう。
by majyo (2017-08-12 13:35)
kotoさん ほんとうですね、早く元の落ち着いた生活に少しでも戻れますように、そう願います。
majyoさん それでも、お盆行事。お気持ちのある方、できるお宅だけです。
by gonntan (2017-08-12 20:42)
被災で痛々しいお盆になってしまいましたね
ご先祖様も悲しんでいることでしょう。
きっと頑張れと励ましてくれているはずです。
by ファルコ84 (2017-08-12 23:18)