下見ツア~ [旅行]
4月にお寺参りを計画しているので、Mさんと下見を兼てちょっと行ってきました。佐賀長崎方面です。
下見の課題は「お寺の近くまで大型バスが入るか?停められるか?」「トイレは十分か?」「上り下りする場所がどれくらいあるか?」「食事の場所にバスは駐車できるか?」「食事の内容は良いか?」「おみやげの種類がたくさんあって入りやすい場所があるか?」ですね。今回知人やネットで調べて、良さそうと思ったお食事処、行ってみたらバスが停められるスペースがないことが分かったのと、「行かなくてもイイよね」と話しながら行った有田ポーセリンパークが思った以上に内容が良かったこと。この2点でしょうか。なので、食事は大村から有田ポーセリンパーク内へ変更です^^
武雄温泉新館内のお風呂にて 現在は使用できません・・重要文化財ですから?
ちょっと鄙びた感じにしてみました 現物の外側はリアル竜宮城ですけどね
ポーセリンパーク この後昼頃は団体さんでいっぱいでした
当初行く予定にしていたお食事処にて 周りは若いお母さん方がたくさん・・PTA帰りなのかな・・
ここは桜咲くころはイイ場所だろうと思える、大村の城跡裏にある大村藩お船蔵跡 干潮でした
九州の高校ボート関係者ならきっと知ってるだろう、来たことあるだろう~大村高校艇庫をバックに
帰って写真を見せ、次男に聞いたら「へぇ艇庫があるね・・ここどこ?悪いけど、ぼく行ったことがないっちゃん」 チャンチャン
おみやげは自分が幼稚園の頃欲しかったブリキのオートバイみたいなもの・・
行っただけのことはありました。往復320㎞くらいですね。
第8回目 [旅行]
となった 婦人会主催のバス遠足
今年も男性が7名参加してくださって
大分市鶴崎 法心寺さまへ うちのお寺の親寺であり 1601年加藤清正公によって開かれた名刹です。
ゆっくりある時に、以前お参りした時の集合写真を見ると、顔ぶれとか顔つきとかが変化しているのがよくわかりますね。
お抹茶とお菓子をよばれ、お土産に手作りの刺し子を頂戴しました。
シールにはネコのイラストがあって^^ モデルは先日の ↓ 彼です
お昼は別府のホテルにて このほかに茶碗蒸しとお吸い物がつきました。
清正公の生い立ちから人となりを知り、お寺の縁起を学んで今ある自分の立ち位置を確認し、
買い物をし、紅葉を眺め、クイズやじゃんけんでお土産ゲットの楽しい旅でした。
バス遠足が終わると、9日は第733回目の御会式(おえしき) 日蓮聖人ご命日法要です。
腹が足りない [旅行]
新潟の3日目です。「お蕎麦もいろいろあるけど・・新潟のこの辺りでは・・へぎ蕎麦だよね~~」で海藻を練りこんだへぎ蕎麦食べました。食感は冷麺風です。千葉から遊びに来た義兄(姪の父)は「・・・・・・これは蕎麦じゃないよね」という感想だったとか。お客さんは多かったですよ^^
寺泊の日蓮聖人滞在の跡地に立つ像に参拝しました。
新潟方面へ戻って角田妙光寺裏手にある岩屋へ
覆いかぶさるように大きな岩の下にポッカリと開いた穴、中は真っ暗です。
30メートルほどの奥には祠があって生花が一対飾ってありました。ちゃんとお祀りされている証ですね。
前日の台風崩れの温帯低気圧が去って、お天気もよく
日本海の風を感じて
写りが悪くてすみませんが・・
人口10万人当たりのラーメン店軒数全国4位の激戦区だそうです。
そのうちの1軒石門子、あっさりだけどしっかりした味のラーメンでした。
旅は、地元の人に連れて行ってもらうのが一番ですね。
物見遊山 [旅行]
姪の勤めている 新潟 マリンピア水族館
台風崩れの温帯低気圧が雨を降らしたので、遠足の小学生や幼稚園児がたくさん!賑やかなのでスタッフもイルカもやる気が出ますね~
ショーを見て 昼ごはんはB級グルメのタレカツ丼
もともと甘口が好きなのでこのタレカツは口に合います。姪のダンナには「食べれるなら大盛り頼んでみて!どんなのか見たいから~」と無理を言って頼んでもらいましたが、並盛りの3倍くらいのご飯がよそってます。カツは中にもあって2段でした。姪が食べ加勢してやっと食べ終えるくらいの量^^
食後は足を伸ばして石油王の中野邸へ
門をくぐってすぐに、3号までの蔵があるのですが、扉の厚さが異様です。
雨が降って庭はしっとりとした良い感じに
カメラに収まりきれない座敷と庭の広さに圧倒されます。
が、次の北方文化博物館 豪農の館へ行くと、またまたその迫力にため息ですね・・・
西門入ってすぐ左手が蔵、右手に菱形?三角形?のお茶室 もちろん畳も変形でした。
外の廻り廊下を見ると桟がありガラス戸も収納されています。夕方には立てるのでしょう。子供の頃、雨戸を立てるのに桟が曲がってるのですっと立てられないのに泣かされたことを思い出します。ここは、まっすぐなのでス~~とガラス戸も立つでしょうね。
大きな囲炉裏
たくさんの男衆女衆が働いてたのでしょうね。
そんなこんなで、連れまわってくれた夜は新潟の隠れ家のようなイタリア料理店でシメました。Mさんの誕生日祝いも兼ねて
佐渡へ新潟へ [旅行]
彼岸会法要翌日から新潟と佐渡へ行ってまいりました。
目的は佐渡の本山参りと新潟の姪夫婦訪問です。
佐渡汽船のボーイング社製ジョットフォイルに乗って約1時間半。
着いたらお昼前の11時半頃なので、ターミナル3階の海鮮 にて
レンタカーを借りて
まずトキの里へ
広いゲージの中、朝夕の食事時しかこちらには来ないのだとか。向こうの壁にへばりつくように生朱鷺5羽。
入口からおよそ祖師堂まで80メートルくらいでしょうか、まっすぐです。
二天門
仁王門
正面が祖師堂で右横が本堂です。
次は 阿仏坊 蓮華王山 妙宣寺
たらい舟に乗り (台湾の方がたくさんいらっしゃってました)
宿根木の、船大工の作った集落をまわり
両津高校近くに建立された日蓮聖人銅像の前にて
6時間、レンタカーでフルに島内を回り最終便のジェットフォイルで新潟の夜に。
姪夫婦と落ち合い居酒屋へ
「ここでしか食べられないものが食べたい!」というMさんのリクエストで
菊の花を使った「かきのもと」やあぶらげの「とちあげ」 枝豆 のっぺ汁
身の詰まったバイ貝
鮭の酒びたし
村上牛に鶏肉の半身揚げ風
朝日豚
この他に、ホウボウやノドグロのお刺身も
しっかりお参りし、しっかり名物を味わい尽くしましたが・・・翌日も
息抜き [旅行]
はっきりしない空模様ですが、ススキが秋の風情を醸しています・・
萩の花も!
「縫い物も目途がついたし、留守番が居るうちにちょっと羽を伸ばそう~~」 ということで、近場のリンゴ園へ
原寸大・・リンゴ狩り園の中、誰かが小さなリンゴをちょこんと置いていったようです。
アップルカレーとアップルパイ、ドリンクセットで3人ランチ。 日曜日とあって、園内はたくさんの人で賑わっていました。甘めのカレーの中に、煮たリンゴが2片 ^^ 感想は「ヨソのを食べると勉強になるね!」
昨晩でしたか、【道徳を教科へ格上げしたい政府の方針】というようなことがTVで放映されておりました。「人がどう生きるか」というのは永遠の課題ですから、模範としたい生き方とか憧れの人物像を求めることは素晴らしいですが、国家主導となればどうしても画一的にならざるを得ません。「その人が望めば、迷惑かけなければ、どんな生き方だって素敵だよ」なんては、道徳的じゃないし、そんな風に教えようなんて政府は思うはずがないですよね。明らかに、わがままでこらえ性のない若者を国家に役立つ、立派な、犠牲を厭わない人間に矯正しようという意図がそこにはあると思います。
「道徳を学ぶことでいじめを無くすんだ」とも言うかもしれませんね。どうなんでしょう?偉人も良し、身近な人はもっと良しでお年寄りから子供たちまで、それぞれ自分がどういう人になりたいのかをしっかり問う基礎をつくるならば、学校での道徳教科化も考えてみる価値があるのかもしれませんが、
私たちは生涯を通して生き方を学び続けるのですから、評価の対象にはなりませんね。大人だって「あなたの考え方は60点。でも、生き方は30点!」なんて言われたくないですよね。自分がすべて善ではないことを知り、仏の促しや見守りに気づき、励まされたり励ましたりしながら身近な人たちと共に歩もうとする、そういう学びをしたいです。
別府にて [旅行]
別府へ
ホテルの横で
男女4人、若者たちが流れ着いた木切れやボールで遊んでいる。この後も薄暗くなるまで遊んでいました。
いい時代ですよね~~~~
海岸掃除のおじさんと四国の海岸線
こんなに近くに四国が見えるなんて・・おどろきです・・「台風のお蔭やろ~」ってみんな言いますけど。岬の突端に、白い風力発電の風車が10本以上立ってるのまで見えました。
寺詣で [旅行]
宮城といえば松島
松島といえば瑞巌寺!ですよね
本堂は解体修理中とのことでした。立派な庫裡です。境内まで津波が来たとのことですが、この辺りは大丈夫。海からそんなに遠くないのですが。
お隣の円通院。手入れの行き届いた庭が素敵でした。
松島 五大堂の前にて 妙法蓮華経三部石写供養塔 日蓮宗で言う法華経一字一石写経の三部版ですね
お経の文字一字を一石に、約七万字(×3部)写経して埋経供養したものです。
そうして3日目は山形の山寺 立石寺へ
松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んだあのお寺です。
駐車場で、「上まで上がると1105段あります」と聞いてちょっとめげそうだったMさん。旅行前から膝の調子があまりよくないので杖を借りました。
途中で力こんにゃくを食べ
黙々と登ります
一番上まで上がりきった時には、汗ダラダラです。
仁王門
下りてきたら、上がり口に 「目の前の 岩に雲たつ 涼しさよ」 とありました・・・
夏は覚悟して登らねばなりません・・・Mさん 「これは山登りよね><」
帰ってから言うには、「でも、あれだけ登ったのに膝が痛くない。お蔭かしら」とのこと^^
普請のためでしょう、資材搬入用の足場が組み立てられていました。これだけの建築物を建て、写経し、供養した人間の気持ちと労力と力を考えたら、震災の復興も必ず成ると思わせます。
痕 [旅行]
ボランティア支援「チーム大分」を主催する梅山さんの全面的協力を得て2泊3日で、Mさんと
宮城県石巻市へ行ってまいりました。大震災後初めての東北行きです。
向こうでは、梅山さんが紹介してくださった浜谷さん・及川さんご夫妻に、被災地を案内していただきました。
「きれいに片付けられたこの町にもたくさんの家が建っていたんですよ」 「目の前の3階建てコンクリートの建物は横倒しになったんです」 「高台の、この病院の1階まで津波が押し寄せてきました」等、いたるところで一生懸命に丁寧に説明してくださいました。
旅行者として訪れたのですから、被災者の心情の万分の一すら理解できてないのでしょうが、「来てくれただけでうれしい」と、言われました。お話を聞く、そのことだけの旅でしたね。
児童74名 先生10名が犠牲になった大川小学校跡にて
320名以上が犠牲になった石巻市門脇・南浜地区。津波の後で火災に見舞われた門脇小学校の校区です。
海に近いこの地区でも約7mの津波だったそうです。
「がんばろう」 そのうしろ姿をそっと押す
そのくらいしか今の私たちにはできません。