SSブログ

 [人]

 千年あかりで使ったアレンジの花がまだしっかりしているので 


DSC20171114.jpg


 内玄関でお客様をお迎えします。






DSC20171114-1.jpg


 今日は県の第40回更生保護大会でした。被害者支援センター理事長の三井嘉雄弁護士さんが「弁護士からみた被害者支援」という題で記念講演をされました。



 お話しの中で、先生は中国の魯迅の


 「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」という言葉を引かれました。


 帰って調べると、「故郷」という中で彼はそのように言われているのですが、

髙村光太郎にも同じような有名な言葉がありますね。


 「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」   「道程」



 魯迅は1881年生まれ~1936年没

 髙村光太郎が1883年生まれ~1956年没


ちょうど同じ年代を生きた2人が同じ趣旨のことを述べています。時代の言葉なのかもしれません。



2500年前、釈尊が「私が説いた教えは実は昔から人々が通っていた道である。誰も通らなくなって無くなろうとしているその道を、今再び私は皆が通るように指し示し、伝え、教えているのだ」と仰ったその言葉を思い起こさせます。



 希望を抱いた人や理想を高く掲げた人たちが胸を張って歩き、それが道になっていくように私は祈ります。


nice!(7)  コメント(6) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。