山あいの

　１０４才で亡くなって今日尽七日忌を終えられた方の納骨経を勤めました。この時はお天気も気持ちよいくらい清々しい時間でした。

　昨日、施主の方が一人で草刈りしたそうで、多分午前中一杯はかかったのでしょう。刈った後にまとめて移動させる作業のほうが大変だったのではないでしょうか。お母さんが一人で住んでいた家の、すぐ上にあるお墓でした。

　親戚の方が「写真を撮りたいけどカメラ忘れた～」というので、私のスマホで撮って帰り、焼き増ししてお渡ししました。このお墓の前で親族が揃うことも、これから先そうそうは無いことでしょう。市内中心部から１０㎞ほど入った、施主の家からでも７㎞ほど山道を上った集落です。気持ちがないと簡単には来ませんね。

　午後５時過ぎから夕立がありました。

コメント 5

街から離れた山間のお墓
家内の実家のお墓にどこか似ています
心は離れねど、次第に足が遠のいていきますね。
by ファルコ８４ (2018-09-02 23:00) 

墓守をすると言う事は大変な事です。
前日から準備しますね。
スマホでの写真がお役に立って良かったです。

by majyo (2018-09-03 07:08) 

墓参も、墓守も生きている人の務めです、、、でも年をとり
何時まで務まるかです。先祖あってのいま、、、孫子にも伝えですね。


by えんや (2018-09-03 19:54) 

ファルコ８４さん　ほんとに、段々足が遠のいて離れていきますね。繋ぐというのは大変なことです。

majyoさん　お盆前も草切りしてたのですが、草の生命力の方が凄いんですよね。それで、前日も私や親戚のためにきれいにしてくれてました。

えんやさん　伝えること、守ることの重要さをどう伝えるか、どのように形に出来るか、なかなか難しいです。
by gonntan (2018-09-03 21:51) 

山あいのお墓に納骨、しめやかですねぇ
by momotaro (2018-09-09 18:19)