真の保守とは

 

憲法学者の樋口陽一氏は日刊ゲンダイで次のように指摘されています。

【　現政権を「保守」と呼ぶ人が多いが、本来の意味での「保守」には3つの要素が不可欠です。第1は、人類社会の知の歴史遺産を前にした謙虚さです。第2は、国の内・外を問わず他者との関係で自らを律する品性。第3は、時間の経過と経験による成熟という価値を知るものの落ち着きです。私たちをいま取り巻いているのは、そのような「保守」とはあまりにも対照的な情景です。　】

　謙虚さ、品性、成熟 　

　どれも簡単には手に入らないものですが、大人の風格というものを考えると、それらを身につけてこそオトナと呼ばれるにふさわしい人ですね。

コメント 6

先月◆”アベ化”は危険！
という記事を書きました。
安倍首相の言動はズバリ
『子供』の言動そのものなのである。・・と
ましてや、謙虚さ、品性、成熟
どれも見当たらないような気がします。
by ファルコ８４ (2016-06-14 22:49) 

ファルコ84さん 仰る通り、その対極にあるのがアベシ氏です。

by gonntan (2016-06-14 23:14) 

> 謙虚さ、品性、成熟
あの人たち、どれも欠けています。
ただの悪ガキです。早く降りてもらわねば…
by momotaro (2016-06-15 17:44) 

> 謙虚さ、品性、成熟

確かにあの人たちには全くありません。すべてダメです
と書きながら・・・・私も無い(-_-;)
by majyo (2016-06-15 20:07) 

この先、言動・行動の際は
謙虚さ、品性、成熟
を思い浮かべてやらねば、
と思う私。
いずれも実行が伴わなければ・・・なかなか難しい。
by レモン (2016-06-15 20:46) 

momotaroさん　majyoさん　レモンさん　　　「彼らが保守政治家で国民に道徳心と行動を要求している人たちである」というところがキモですね。上に立って「国民にはまんべんなく義務がついてまわり、そうして国家へ忠誠を誓う道徳心を要求する」「国家は自分たちである、主権者は国民ではない」　そういう人たちが保守であり、ジユウミンシュトウと名乗っている現実、です。
by gonntan (2016-06-15 22:12)