2011-08-10

　秋の便り

　ぽとんポトンと

　道端に

　

 

　先日の大掃除に来たＫさんから

　「この間お寺に行ったら、草刈りガマの良いのが無くて・・・買ってきたので使ってください！」と名前まで書いてくださったのを頂きました。気を使わせてしまってすみません・・ありがとうございます　＾＾

　

 

　大掃除に限らず、ふだんから用事が無くても人が出入りしてくれるだけで仏さんやご先祖は喜んでくれると思いますし、ありがたいと思っています。この間一緒に川遊びに行ったＮちゃんは、「学校の行事帰りに友だちと、お寺のおじいちゃんのお墓参りに来ました」と寄ってくれましたしね。

 

 

　お盆の棚経廻りをしてここ2・3年思うことは

　以前は、お経中でもテレビで夏の高校野球を観戦している音が（うるさいと思うくらい）聞こえてきていたのに

　今は、人の声もテレビの音もしない家庭が増えているということ。

　中には、家族が揃ってちゃんとお参りしてくださっているところもあります。

　何かあったら、家族みんなが揃うという習慣が無くなっていってるんでしょうか？

　そもそも家に人が居ないのが普通になってますしね。

 

　人が生活している、生きていることの意味を今一度考えるのも、お盆の大切な時間だと思います。