一日

　９時から、お天気に恵まれてH家の地鎮祭を修しました。「ただいま『家に讃経の勤めあらば七難必ず退散し　七福必ず生ぜしめん』と祈願いたしました。無事に家が建つことはもちろんですが、この家で仏さまを守り、家族仲良くお互いに見守りながら生活ができるようにご精進ください」とお願いしました。

　若い施主さんから「今日はお天気が良くて良かったですが、雨が降ったときはどうなんですか？」と聞かれましたが、「雨はね、幸いが降り込んで来るから良いのだと、言われてますよ」とお答えしました。先人の知恵ですねぇ。

　

　11時からは本堂で、師父第9世佑妙院日玄上人の第33回忌法要を、玖珠町成覚寺ご住職櫻木真光上人を導師に営みました。導師の櫻木上人はまだ若いので、うちの父が亡くなったときはまだ小学生だったのだとか・・・32年の時間を感じますね。

　私は父の後を継いで住職歴32年になりました。

　　

　　親族と総代さんと

　千葉から姉夫婦達が参列してくれたので、お経、お膳が全て終わって、ゆっくりなってから

　久しぶりに母とトランプ！母にも嬉しい一日になったと思います。

コメント 3

雨は幸いが降り込んでくるのですか！　先人の知恵ですね
今日はこれから雨が降るらしい
街へ行こうと思ったのですが、お休みしなさいと言われていると思って
のんびりしようかな
お母様とトランプ。喜ばれたでしようね

by majyo (2018-05-13 08:22) 

神事や仏事を改めて考えますと、結婚式、地鎮祭、・・・
神事が多い事に気が付きますが
どちらにしても願いは一つですね。
by ファルコ８４ (2018-05-13 20:08) 

majyoさん　雨もまた良しですが、程度問題ですよね。今日は姉夫婦が施設に行って遊んでくれました＼(^_^)／

ファルコ８４さん　そういえば確かに神様系は多いですね。祈願というのはそういうものなんですね！
by gonntan (2018-05-13 22:04)