余力あり

　　　　　　

 

　冬の電力不足なし　　九電見通し　　供給余力３％確保

　西日本新聞　２０１３．１０．２　　３面

　【需給見通しは、九電の原発６基を含め国内の稼動原発ゼロが続く前提で策定。来年１，２月が１１年度並みの寒さだった場合の最大需要１５３６万キロワットに対し、供給力は１５８３万キロワットを確保し、４７万キロワットの余力があるとした。平年並みの寒さなら余力は１２５万キロワットになり、予備率８．５％と安定した需給状態となる見通し。】

 

　西日本新聞　上記と同日　２面

　【小泉元首相が「脱原発」訴え　名古屋市内で講演】

 

　使用済みウラン燃料を１１兆円使って再処理して得られるプルトニウムのＭＯＸ燃料代は９千億円だそうです。お徳ですか？

　核のゴミ・汚染水処理問題はもとより、目の前の福島第一の使用済み核燃料の冷却とプールからの安全な取り出し保管問題を考えても・・九州電力玄海原発の中性子脆化と呼ばれる老朽化していつ壊れてもおかしくない原子炉の問題ひとつとっても・・安全に止められる時にきっぱり止めるのが、一番得策ではないですか？

　雇用も大事です。でも過酷事故があって人が住めなくなったらそこに雇用はあるでしょうか？