いつかはそうなるけど

　

　秋の味覚　梨と柿

 

 

　「長男が2・3日いないと留守を見計らったように・・檀家さんが亡くなる」ジンクスというのに気がついて・・「もしかしたら今度もそうじゃないの？研修会でいないから」と言ったその日、言い当ててしまいました。盆過ぎから4人目です。

　病気で長く入院されてましたから、家族の方も十二分に看病の誠を尽したという思いはあるとは思います。死は平等に訪れ、いつかは誰でもそうなる身だからこそ、送り送られることの大事さをしっかりと自覚することが日々の幸せを呼び寄せるのですね。

　枕経の時に遺族の方へ「通夜から葬儀、出棺に至る数日、亡くなった方と交わした言葉や行いを思い起こしましょう。その記憶を大事に葬儀に臨みましょうね」とお願いしています。周りの方が、葬儀のお手伝いだけでなく、遺族を支える心持ちで接してくださるとありがたいです。

 

 

　Ｍさんと二人で、お葬式は勤めます。修行中の三男がはやく帰ってこないかなぁ・・・・・・・