つづく思い

　きょう明日と、日田の夏を知らせる川開き観光祭が始まりました。

　万国旗を飾ってます。夕方町内のみんなと張るのですが、その最中に車も通ります。道路を横断してまだ張る途中で車が来た時のドライバーの反応は、ほぼ「待っている！」　「まだ張れないから、上を通っていってください～」と言っても、だいたい皆さん待ってくれます。

　タイヤで国旗は踏めない・・・まともな反応ありがとうございます・・・

　

 

 

　きょうは

　そんな土曜日ですが

　四十九日忌の法要もありました。

　

　お経が終わり、お膳に着いたとき、息子さんが言うには

　「死んだ親父もおしょにんの車を洗ったっていうから、今から車洗いますよ。キーを貸してください」

　確かにお通夜で「亡くなったこの方は」と、そんな話もしたし、息子さんも「じゃぁ僕も洗ってあげますよ」とは言ってくれてましたが・・・・

 

 

　親子２代で、洗ってもらって

　なんて言って感謝したらよいのか

 

　他のお客さまも、ほったらかしにされていることを言うこともなく・・・和気藹々と故人の徳を語って過ごしました。

 

　「みなさま　ありがとうございます」　　

　みんなの気持ちをいただいて、さらに精進します。

 

コメント 2

故人の徳を語って過ごす
聞いただけで涙がじわんと出てきます。
そうですよね、それが法要ですよね。
弟とも忙しくてなかなか会えないし増してや改まって父親の事を語り合うなんて普段は無理
そうか、法要と言うのはそのためにもあるのですね。

by ふるやのもり (2010-05-23 23:05) 

ふるやのもりさん　語られる方の人徳ももちろんありますが、失敗談でもなんでもいいんですよね。語り合うことによって甦るんですから。
by gonntan (2010-05-24 21:50)