好感度アップ [本]
15000kmくらい走ったセローのタイヤ交換しました。軽とワゴンのスタッドレスタイヤも夏のに交換。
交換つながりで・・「好感度アップには左側重視」と、『脳には妙なクセがある』(扶桑社刊)には書いてあります。
私たちは、視野の半分、相手の左側に注意を向けがちである、と。化粧をするときには自分の右側を意識せよ・・
きょうは、花も全部左向き。
年度末の最後の週末ということで銀行の窓口、やっぱり混んでおりました。そうとう待たされるなと覚悟して待っていたら、意外に早く順番が来て、肩透かしを食らったような感じです。やればできるじゃん・・毎年のことなので向こうもしっかり対応しているということですね。
私もある会の会計をしてますが、世の会計さんたちお疲れさま!と言いたい。書類を作って監査を受けて、総会が終わるまで気が抜けませんが、しっかりがんばりましょうね。信頼されているのだからと自分に言い聞かせて^^
「信頼されるのも自分のため」 脳はそのように働く!と上記の本には書かれてますけどね><
修好とは [本]
ヒカン櫻
椿
「誰も知らない世界と日本のまちがい」 自由と国家主義と資本主義
松岡正剛講演集 春秋社刊
上記を読んでブログ「Everyone says I love you」を読むとTPPの実態が見えます。
怖さに気がついた時にはすでに遅いのかもしれません。
日米通商修好条約並の不平等が科せられるかもしれないなんて、世の中教科書の知識世界ではないんですね。
幻想だったなんて [本]
変わる世界、変われない日本人・・・・
「日本史」の終わり 池田信夫 與那覇潤共著 PHP研究所刊
第7章 全員が拒否権をもつ日本
P192 日本はいまだに「水戸黄門」の世界 など
2人で盛り上がって、説明の少ない悪書だけれど・・・日本の歴史とこれからを考えるには良書かもしれません。
これからの日本を考えたい方にお薦めします。
0 [本]
息子が勧めてくれた
「永遠の0」 百田尚樹著 (講談社文庫) Mさん泣きながら読み終えました・・
その横で私は「ガンディー 魂の言葉」 浅井幹雄 (太田出版)を再び読み返しています。
暴力や脅しの論理がまず自分から無くなるように願いながら。
何になる? [本]
たくさんの松葉集めました
でも
枝にはまだまだた~っぷり
先日ご紹介した福岡ハカセの「生命と記憶のパラドクス」に
ボクは死んだら何になる?という章があって、
人間だけが自然の食物連鎖に参加しないけれど・・
生きていても死んで火葬されても、
構成されている元素は消えることなく循環しているので
「生きることが他の生物の犠牲の上にあるならば、死は最大の利他的行為である。」と
「ボクはミクロなレベルであらゆるものになる。」
無常や利他は仏の教えの中だけにあるものではない^^輪廻だって
多様性 [本]
『生命と記憶のパラドクス』 福岡伸一著 文芸春秋社刊
福岡ハカセは
「男がモノを集める理由」で
「生物の世界には、はじめに雌があって生命の基本仕様だった。この仕組みは効率がよいけれど、環境が悪くなると個体間の多様性を生み出せないので都合が悪い。だから、雄が作られて遺伝子を別の雌に届ける役目を持った。しかし雌は欲張りなので、遺伝子を届けさせるだけでなく色々と便利に使い始めた・・・それに対抗して雄たちも頭を使うようになった・・・」と。
ここからは私の想いなのですが
環境変化に対応できる「ため」にオスがつくられたが・・・・・・・・・・
オスたちは自己肥大の妄想をもち
メスを虐げる歴史が刻まれていったが・・・
長い長い歳月と英知をかけて、
両性の尊厳を高らかにうたう憲法を私たちはもつに至ったけれど
世界には女性を虐げる習慣風習法律が厳然としてあり、
そういう社会を永続させるために銃をもって脅すことすら厭わない人たちがいて、
それは、歴史教科書の中の話ではなく、
今も現にあり、今無いところにも現われ得る。
平等大慧は、仏の教えの中だけにあるものであってはならない。
失わせてはいけない。
日はまた昇る [本]
気持ちのよさそうな楓でしょ?
きょうご紹介する本は
「ほんとかいな?」「ほんとうだったらいいなっ!」って思いながら読んだ本です。
「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」 東方出版 著者 投資銀行家ぐっちーさん
2013年、日はまた昇る
みんな日本を待ち焦がれている
見どころのある日本の若者たち
日本の財政は100%安全
世界最強通貨・円
日本なしでは世界は回らない
日本の先行きに不安を感じている方
この本読むと元気になれますよ、きっと。
小和田恒氏 [本]
ここ数日で、一気に秋らしくなりましたが
まだ花をつけている百合が・・・周りでは種をしっかり用意中のものがあるというのに。
ちょっと古い資料なのですが
1996年刊行の「外交とは何か」小和田恒 NHK出版に
P236
「もう一つの課題は、主としてアジア諸国に対する負の「過去の遺産」を、歴史的な認識としてつねに心の中に明確に刻み込んでおくことです。相手の立場からすれば、過去を克服して前向きの協力関係を築くことが重要なのですが、負の遺産をつくり出した日本の立場からいえば、過去の負い目をつねに直視し続けることを忘れてはいけないと思います。」
p243
「私は、外交に携る人間として重要だと思っているのは「四つの愛」だという話をしました。「四つの愛」というのは 、誠実(Integrity)、洞察力(Insight)、知的好奇心(Intellectual Curiosity)、個性(Individuality)を愛する心です。「誠実」とは人間として首尾一貫しており、信頼できるということです。手練手管が外交の真髄のように考えている人が多いのですが、実際は相手の信頼をかち取り、誠実な人間関係をつくらなければ、外交交渉はうまくいきません。(中略)日本はよく「顔のない国」といわれますが、「顔のない外交官」は外交官として失格です。以上の四つを大切にして、これを愛することが「四つの愛」なのですが、そのいずれも英語では「I」ではじまる言葉です。続く」
P245
「日韓交渉の初期の段階で、交渉の担当者の間にこういう冗談が流行したことがあります。韓国側に日本の提案を受け入れさせようとするなら、本音と反対の提案をしたほうがいいというのです。日本がどんな提案をしても、韓国は日本の言うことだから裏があるに違いないと思って、逆のことを提案してくる。それなら、日本がやろうと思っていることの反対を提案すれば、韓国側はそれに反対して、日本の本音を受け入れるのではないかというわけです。それくらい韓国側には根強い対日不信感があり、猜疑心があったのです。難しい交渉でした。それを妥結までこぎつけることができたのは、交渉の責任者であった椎名外務大臣が韓国首脳の信頼をかち取ったからです。それを受けて、直接交渉の衝にあたった牛場大使が、日韓関係を正常化することがいかに重要であるかを口をきわめて説得して、韓国側と深い信頼関係を結びあったことが、交渉を成功に導く鍵になりました。」
雅子様のお父様の言葉でした。
日中韓 ワイワイガヤガヤとみんな勝手なことは言うけれど、交渉する者としてはどうなのか? であり、みなさんには、過去現在未来を見据えてよりよい関係をつくろうと努力する気があるの?です。
また、朝日新聞今日の「私の視点」では、「(日中韓どのメディアも自国中心の報道しかしていないではないか。)こうした状況は、戦前の日本の大政翼賛会体制のもと、メディアが大本営発表を垂れ流した事実と、本質的に違うといえるだろうか?」と指摘する声が載っています。強烈なナショナリズムで憎悪を増幅させて、結果自己満足しますか?