身をば [人]
日蓮聖人は撰時鈔(せんじしょう 時を選ぶ章 )という御文章で
「王地に生まれたれば 身をば随えられたてまつるようなりとも
心をば随えられたてまつるべからず」 と書き表されています。
たとえば 王が支配する土地で身を随えさせられるようなことがあっても
心を随えさせられてはいけない
誰が支配する国土であっても、心は自由であらねばならない。
そうあるのが、仏教の仏教たる所以だと私は思います。
2016-03-23 23:11
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コメント(2)
日蓮聖人は撰時鈔(せんじしょう 時を選ぶ章 )という御文章で
「王地に生まれたれば 身をば随えられたてまつるようなりとも
心をば随えられたてまつるべからず」 と書き表されています。
たとえば 王が支配する土地で身を随えさせられるようなことがあっても
心を随えさせられてはいけない
誰が支配する国土であっても、心は自由であらねばならない。
そうあるのが、仏教の仏教たる所以だと私は思います。
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いい教えですね〜
どんな状況に置かれても、心は高潔でありたいです・・・
by momotaro (2016-03-29 01:35)
生きるということの本質を教えていると思います。人に自由はない、存在の奴隷と考えた哲学者がいたと何かで読んだことがありますが、王が支配する土地で暮らさなければならなくても心はある、自分のものと考えることが大切なのだと今の時代とくに感じます。
by 風船かずら (2016-04-02 16:12)