まだまにあうの

　長崎の小浜にて

　黄色のヒガンバナ

　

 

　甘蔗珠恵子さんという方の書かれた

　「まだ、まにあうのなら」　（地湧社発行）という小冊子があります。チェルノブイリ事故に触発されて原発の危険性を広く知ってもらいたいと、知人に宛てたお手紙がもとになっているという冊子です。

　その中に、「我々おとな達は、今まで本気でこの地球上から核兵器をなくす努力をしてきたのでしょうか。一人一人、本当に、本気で努力してきたのでしょうか。私は、私も含めて、本気で努力してこなかったのだと思います」と書かれています。

　核兵器も原発も、現にあるものはしかたがない・・・そう思っていませんか？わたしもあなたも

 

　それらをつくり、維持し、利用して、脅したり儲けたりしようとしている人々の、本気の、圧倒的な熱意に負けているんですね。

 

 

 

コメント 4

核兵器は別にしても、原発の是非は今問われていますね。
大変に難しい事でしょう・・・。
by ばん (2011-10-10 01:44) 

ばんさん　あっ・・どっちかというと核兵器のほうが怖いけど・・身近なのは原発ですからね
by gonntan (2011-10-10 20:25) 

私はあるものは仕方無い・・・と思っている一人かも知れません。現実問題として私はどうしたら良いのか分かりません・・・理想は分かっていますが。
黄色の彼岸花は珍しいですネ・・・綺麗です。
話がそれますが私の故郷は福井県の小浜なんですよ(^^;
by ちゃーちゃん (2011-10-12 17:28) 

ちゃーちゃんさん　九州の小浜は、雲仙温泉の近くなので、合併して雲仙市になりました。小浜もたしか原発１１基ありますね。
by gonntan (2011-10-12 22:16)