蓮 ２態

　1日目の蓮は

　ピンクも濃いですが

　

 

　　　　　　

　光を集めて　　　　　そこだけがほんのりとピンク色

 

 

　3日目になると

　同じ蓮が

　こんなふうにピンクが先っちょだけになって白く変化します

　

　同じものとは思えないでしょ？

 

　　

 

　次の蕾が待ってます

 

　蓮は、開花した時には実も同時につけているということで・・佛教では華果同時と呼ばれています。彼らはしっかりと次世代にいのちを伝える準備ができています。

　蓮の花を見、そうしてわが身をふりかえってみて、私たちの日常生活はどうでしょうか？今回、キャンプを終えて思うことは、前の世代から伝えられてきたものを次世代にどう伝えることができるのか？どう伝えようと努力しているのか？ということです。「楽に楽に」を目指してきた私たちは、難儀なことは私の代で終わりにしたいと思い、伝えることをないがしろにしてきました。また、伝えることの大変さを知っているので、なんでも自分たちでお膳立てをして、伝えるという過程を教えることを怠ってきました。

 

　生き方を教えるためには、本人が聞く耳をもたねばなりません。

　「生まれたときからお互いの目を見て話すという習慣を養わないといけんなぁ」というのが今回のキャンプの一番の反省です。毎回毎回反省をして一歩一歩の歩みをなす、来年よ早く来い!　というところです。

コメント 3

散り際の蓮の花はあまり写真にはおさめられないんでしょうね。
そんなに変化するなんて初めて知りました。


by koto (2011-07-30 01:29) 

kotoさん　花びらの形も違いますしね～驚きです
by gonntan (2011-07-30 21:16) 

やっぱりお寺にはハスの花が似合いますね。
仏様が乗っている葉っぱですものね。
手にハスの花の蕾を持っている仏様もいらっしゃいましたよね。
ハスの花の中をのぞいてみましたが、もう実の準備ができていたのですね。
真ん中の穴の開いている丸いのが実なのですね。
ジョウロの先っぽみたいなのが。
by ふるやのもり (2011-08-03 08:24)