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丁寧に [いのち]

 9月は御彼岸の月

 ゆっくり自分と向き合う月でもあります


 ということで、写経会開催です。


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 今日は父の従兄弟が母の見舞いに訪れてくれました。前から「いつか行くからね!」と言ってくれていたのですが、車で1時間半の道のりを一人で運転して来てくれました。


 母のところに行ったら、母もすぐにわかってニコッと笑いながら「いっちゃん!」だと。30年ぶりの再会ですが、年月を越えてすぐにわかりあえるというのが良いですね。来るときに農家から買ったというイチジクをむいて母に食べさせてくれました。「うちのばあさんにもこうやって食べさせるんじゃ~」 奥さんも施設に入って4年くらいになるのだとか。

 いっちゃんの優しさがホッとさせます。


 「わしももう84才じゃ~。いろいろあるけんのぉ・・・そうじゃこれを見せようと思っとった!」と言って車から持って来て見せてくれたのが、下の


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 交通栄誉賞 緑十字銅賞


 50年間無事故無違反でいただける賞らしいです。

 いっちゃんの仕事はタクシー運転手だったのですから、大したものですょ。


 一筆一筆丁寧にお経を書き写すように

 毎日毎日安全運転を貫いて50年


 日々おろそかにしない生き方   見習いたいものです。

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ジッタイ [いのち]

 ミサイルはグアムというよりハワイ方向へ・・・

 まるで真珠湾攻撃のように


ホリエモンや上西小百合じゃないけどJアラートは「一々うるさい!」「これが実態」

政府は「命を守るためにある」というけれど、鳴ってからじゃ避難するのはほぼ無理ですし、

命を守るといってもできることといえば




落下してくる物体の破壊くらいしかできない

それも的確に補足していた場合ですから、四六時中動いている部隊のみが可能


だから



次から次と迎撃システムを追加していっても

防御よりも攻撃側の方が有利なのは誰の目にも明らか 


テロという、的を絞らせない作戦もありますから

守りきれるように言うのは簡単だけど、絶対無理。

どんなにお金をかけても悪意ある者から守り切るのは無理なんです。

そこのところをちゃんと説明しないのは無作為の悪意

それこそお花畑に住んでる状態ですね。


悪意ある者には勝てない!


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 腹を出して寝てる、こんな感じ


 だからこその交渉術

 だからこその信頼関係構築しかないのです。

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撃たれたら [いのち]

 北朝鮮がグアムにミサイルを撃ったら迎撃できるか?


図解しています。


 結論から言えば「確実には迎撃できない」


 「場所によってはできんことはない」


 破片が落ちてきたら撃ち落とせるかも・・くらいに考えていた方が良い・・

ということ


そもそも自衛隊にしても軍隊にしても国民を守るのは二の次三の次

守るべきところは

まず東京の中心、軍事拠点、産業の拠点、そして原発もでしょう。


しかし

それらの近くにいたら迎撃態勢はできているにしても

狙われる可能性は非常に高い。

そして

同時に複数撃たれたらすべてを迎撃することは難しい。



今日もテレビでミサイルが発射された場合の避難訓練の様子が放送されていましたが

地下街や地下鉄、地下壕がないかぎりまず避けきれないでしょうね。

体勢を低くして頭を守るなんて、そんなことで守れるのか本気で言ってるのか・・です。


北朝鮮の脅威を煽るだけの訓練は百害あって一利なし、ではないですか?

ミサイルを発射させない外交努力だけが国家と国民を守るための本気の施策です。



いたずらに危機感だけを煽ることはやめて欲しいです。


 危機感を煽ってもミサイルを撃たれたら

     ほとんどの場所で迎撃できないのですから。




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  お盆中に頂いたギボウシュがまだきれいに咲いています。


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わん にゃん [いのち]

今日最後に伺ったお宅ではワンちゃんを飼ってるのですが

「さっきまでワンコの注射の練習してました」と言います。

「なんで?」って聞いたら「腎臓が悪くて注射が欠かせないって言われました」

「毎日ですよ!」「家ですれば安く済むからって言われて」

「注射って、血管に?」「いえ、首の後ろをつまんで皮下注射なんですよ」

「なるほど」「点滴用の針を刺して注射針で60ccを2本」


ワンちゃん、15才らしいのですが、これから死ぬまで毎日だそうです。




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 ハルはといえば、7月中の体調不良を乗り越えて、元気に甘えています。結膜炎になったり、びっこひいたり、階段上れなくなったり、なんか調子がわるかったんですけどね。


 天候もこんなだし、どこかこっか悪いのが普通かもしれません。

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あってのものだね [いのち]

 吉川晃司も言う「でぇっきらい」



 いろんな繋がりご縁で今の自分がある。

 原爆で亡くなったたくさんの命を思う。


 戦争を経験した方々が言う

 「俺よりも優秀な人たちがたくさん死んでいった」と。


 生きていればこそ

 次世代に命を伝えることができる

 思いを伝えることができる

 亡くなったたくさんの方々の思いを添えて

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エセ [いのち]

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           お参りの途中で  栗がだいぶ育って、明日は立秋です。 




 今日はアメリカによる広島原爆投下の日

 お盆参りで伺った家で黙祷のサイレンを聞きました。


 72年経っても被爆者や関係者の痛みが消えるわけではありません。それを無かったことのようにできる、その感性が問題なのです。核兵器の保持や使用も可能だと思えるその意識が、神をも畏れぬ傲慢さの現れなのです。他人を駆り立てるために、宗教心のない者たちが不遜にも宗教を語り宗教を利用する。靖国のように。


 平等性、普遍性、一貫性、永遠性、慈悲のない宗教は宗教ではありませんね。


 



 

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お盆前 [いのち]

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 お盆前の墓地の草取りしました。


 手の入りにくいところは除草剤という名の「草殺し」を散布します。


 通路には種がこぼれてケイトウやヒャクニチソウがたくさんできています。花も咲いてきれいだけれど、お墓掃除に来た方には邪魔らしく、毎年遠慮会釈無く抜かれてしまってかわいそうなので、花の先だけ切って永代供養堂に飾って後は私が抜きました。結局花にとっては抜かれることは一緒なんで、毎年悩ましいところです。Mさん曰く「花が咲く前に抜けばいいじゃん」・・そういう問題ですか・・・


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 草取りをしていたら、近くの方がご夫婦でお墓掃除にいらして、「うちのお墓も掃除がだんだん大変になってきて・・どうしようかと思ってます。納骨堂もイイかなぁって思うけど・・・こちらの納骨堂空いてますよね」って言われます。そのおうちはお祖母ちゃんが大信者でうちの墓所にお墓を作られたのですが、元々は檀家ではありません。


 商売をなさっているし、「息子さんたちと相談されたらどうですか?」って言いましたら、「息子たちはきっと納骨堂がイイっていうね」とご主人。私は地元に住んでいる息子さんたちにお墓をしっかり守っていく姿勢を伝えることをお薦めしましたが、将来的にどうなることやら。



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 小さな灯籠も30基作成。精霊様送りの時の消防署への届けも済みました。




 今度の土日  初盆参りが15軒(息子と3人で、それぞれお参りします)あるのですが、台風5号が直撃しそうです。どうなるやら心配

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暑いときには [いのち]

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  土用の丑の日は昔から


 「子どもの疳の虫封じや大人の頭痛封じのご祈祷がよく効く日」と伝えられています。


 一年で一番暑い頃ですから、暑気あたりしないように気をつけましょう。


 暑気あたり・・熱中症の一種でしょうか・・・


 暑いときには熱いもので・・素焼きのかわらけ(ほうろく)においたモグサの熱で迎えます・・・・





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 お盆の精霊舟、いつものようにIさんがしっかり作って持って来てくれました。先日の水害で床上浸水の被害に遭って大変なのに、お寺のことを優先して下さって、頭が下がります。

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蒸し暑い!土用 [いのち]

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  蓮が咲きました。今年は水害の支援もあっているので、記憶のために道具と一緒にパチリ!


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 2日目の同じ蓮です







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 時系列でいくと①月末の朝掃除   祇園の炊き出しや公民館の掃除で来られないという方がいて、今日は4名の参加でした。


 ②は子供会の御神輿行列


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 みんな紐はひっぱてるけど御神輿はどこ??





 で、ちょっと離れて御神輿登場!




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 お母さんの声が一番元気良かった~~   朝から蒸し暑かったです



 ③ Mさんと大肥本町の片付け参加  チーム大分とVC派遣の日体大チーム、地元日田三隈高校の生徒たちが泥出しからアルミサッシの掃除など手伝っていました。外側がきれいになると家らしさが増しますね。


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 お隣ではまだ泥に埋もれたたくさんの農機具出しが続いていました。家主さんが言うには「家は共済に入っているけど農機具は保険に入ってない・・どうしよう」  先が見えない、不安ばかりの日々です。


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 私はこの家の墓地に納めていた遺骨の清掃を請け負いました。骨壺に入ったまま泥に埋もれた遺骨を洗って、とりあえず壺に入れ直すだけですが、少しでも気持ちよく納まるように、お経を唱えながらの作業でした。Mさん曰く「こればっかりはあなたよね」


 できることをできる人が


 まだまだチーム大分の活躍が必要です


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折り返し点に [いのち]

 7月1日  ちょうど一年の折り返し点になりました




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 今月のおたより原稿は長男に書いてもらいました。


 「近しといえどもしかも見ざらしむ」 


 近すぎて見えないことってよくありますよね。自分も家族も、あまりにも近すぎてわかり合えてない、見えてないという、そういうこともよくあります。一歩引く気持ちも大切なんでしょう。




 


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 外のメダカ池に毎年出没するカエル

 なんかに似てる・・・









 そうだ!






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 ハルだ~~~~~


 ふっくら感がそっくり!

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