良き伝統を壊したあの人 [人]
長寿を寿ぐ日本の良き伝統が壊れ
長寿がコストになる時代がやってきた(東洋経済オンライン)
良き伝統といっても昔話には姥捨て山というのが普通に語られていますから、経済状況が悪くなれば、昔のように棄老になるであろうということは想像できます。まして今のように少ない財源の中から積極的に軍事費に財源を割こうとなっては、人の家族愛や倫理観に頼るしか方法はありません。家族の人数が少ない中で老老介護などの問題も噴出しています。
文化も教育もそうですが、お金をどこにかけるかがその国の国民の程度、民度というのでしょうかを表しているのだと思います。今やこの国はなりふり構わず近隣諸国を仮想敵国とみなして、自衛艦艇(といわれた「いずも」)の空母化など前言を翻して軍事大国化を目指しています。トップもそうなら国民もネトウヨなどと言われて他国や他国民を自分より下に見て蔑む傾向が流行っています。
経産省と産業再生機構役員との軋轢など最近のニュースを見聞してもわかるように、自国の法を守らない・守れないだけでなく、自分の言葉に責任をとらない人が、他国を「法治国家の体をなしていない!」などと声高に非難するのです。
頭から腐る鯛
誰がそのことに責任を感じ
誰が箸をつけるでしょうか
美しい国を標榜したあの人によって
戦後レジームはすでに壊され
さらに良き伝統はなし崩しにされつつあります
高齢者が怒るしか
戦後の
良き伝統を守る方法はないようです