による人災 [数々の失敗]
今朝は月一朝掃除の日 外に出てみると地面が濡れているので期待したのですが・・残念!蒸し暑かったですね。陽が昇る前ならねぇ~~
水路にはお祭り見物に来た人が捨てたであろう生活ゴミがビニール袋に入れられて・・
敢えてこちらも拾いに行ってるのですから、「ありがたい!」(^_^;)
帰り着いてのお茶と羊羹が絶品でした!ビール好きの人の気持ちがわかりますね~~
朝から雲があって過ごしやすい日でしたが
当地では午後6時過ぎに夕立が来て、さらに涼しくなりました。福岡空港では滑走路に雷が落ちてひびが入り、離発着ができない状況とありましたが、この後回復したようです。
さて、~による人災ですが
HARBOR BUSINESS OnLineの記事によれば
「西日本の豪雨災害は、代々の自民党政権による人災」だと、河川政策の専門家であり前の滋賀県知事でもある嘉田由紀子さんが指摘されているようです。
彼女は【滋賀県知事になる頃から『矢板やコンクリートで周りを囲む、アーマーレビー工法で鎧型堤防にして補強すべき』と国に提案してきたのですが、歴代の自民党政権は『鎧型堤防は当てにならない。堤防補強よりもダム建設だ』と言ってきたのです。(中略)
水没危険区域ではとにかく堤防を強化して、水が溢れても破堤しないようにすることが不可欠です。堤防の決壊とオーバーフロー(越水)では被害が全然違います。オーバーフローをして堤防の反対側がえぐられて決壊するので、矢板やコンクリートで堤防を鎧のように補強しておけば、越水はしても決壊は防げる。補強費用もダム建設に比べたら遙かに早く、安価に整備できます。だから、ダム建設より堤防補強を優先すべきと言い続けてきたのです。
ーなぜ歴代自民党政権は優先順位逆転の河川政策を止めず、堤防補強を後回しにしてきたのですか。
嘉田氏 ダム建設をめぐる政官業のトライアングル、自民党国会議員と国交官僚とゼネコンの癒着の産物です。ダム建設で儲かるゼネコン、献金を受ける自民党、そして巨額の予算を確保できる国交官僚の利害が一致、優先順位が逆転した河川政策が未だに続いているのです。「ダムさえできれば、住民は枕を高くして寝ていれる」という”ダム安全神話”を国交省はばらまいてきたのです。(後略) 】
戦後ずっと自民党政権がこの国の形を作ってきたのですから、言い逃れはできませんね。
今私たちができる現実的なことは、「この国の与党に君臨するジミントウに、真に国民とともに良い国を創る意思がちゃんとある、まともなより良い人材を送り込むこと」小選挙区制が続く限り、どうもそれしか方法はないようです。