ていねいな [人]
壊れたレコードプレーヤーのように
「私がこの国の最高責任者である」という人が「丁寧に説明したい」と言い続けてきた事柄は過去一回も、まともに説明されてきませんでした。彼にとっては「丁寧な」という言葉に何の意味もないのです。困難な事柄についてコミュニケーションをしよう、相手に真摯に向き合い、伝えようという気持ちがないのですから。そして日本にとって残念なことに、それを良しとする取り巻きや支持する一般人が多数いるということです。
そんな日本の世情を象徴するように
この国の教育水準は下がり続けて、アメリカの外交専門誌とイギリスのnatureからこのままでは日本はたちゆかなくなると、警告を受けているのだと、内田樹氏はサンデー毎日で指摘しています。
過去、文科省が行ってきたグローバル人材育成は効果がなかった、と。グローバルマインドとは「世界各地の人々とともに、協働する意欲、探究心、学ぶことへの謙虚さ」をいうのだけれど、それが学べていない、と。
「日本の学生に際立って欠けているのは、一言で言えば、自分と価値観も行動規範も違う『他者』と対面した時に、敬意と好奇心をもって接し、困難なコミュニケーションを立ち上げる意欲と能力だということです」
本当に本当に残念なことですが、学生とアベ首相を入れ替えてもそのまま通用する指摘ではありませんか。哀れですね、首相も国民も・・・学べていない・・・戦後レジームからの脱却とか、世界の真ん中で再び輝く国にする、を言うならば、まずこのことを学び、実行しようと謙虚にならねば。あぁぁ 強権的でない、全く違うアプローチをなせ!です。国民も官僚も政治屋も。
そうだった!
「具体的、詳細に、ご教示下さい」と市立中学校に圧力をかけたジミントウ議員もいる。同じ質問を言ってみたいものだ、首相に。「丁寧に、且つ具体的、詳細に」
草取りしてたら青蛙 ボケてます
彼岸の結日 お墓参りの方々が、ぼた餅やイチゴ大福やお菓子をたくさん持参して下さいました。新鮮なうちに食べないと傷むので、お裾分けしました。
みんなの分も「ごちそうさま!」