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明日は [人]

彼岸のお中日  掃除してお塔婆を立て 広間の用意も終わりました


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 早いもので  椿も花びらを散らすものあり 明日は我が身 ・・・・



 衆参国会の証人喚問を控えたサガワ氏は今何を思うのか

裏では様々な取引が行われているのでしょうね、きっと


あの橋下元府知事が「財務省文章書き換え問題の真相」という内容の文をプレジデントオンラインに寄せています。その中で局長クラスの官僚が答弁するときには必ず「答弁調整会議」で内容をすり合わせる、重要な答弁の時は事務次官や大臣もその会議に参加する、と述べています。そりゃそうでしょうね


 そうやって会議した結果としてあの答弁があった、だから決裁書の書き換えも~~という流れのようです。


 自分たちにとって都合の良い、模範的な?回答をしたから彼は特別優秀だと褒められ、あげくに国税庁長官として適材適所であると言われてきたわけですよね。


 それが

 呼び捨てにされる身になるなんて

 思いも寄らなかったでしょう


 権力は魔物ですね



 いつか散る

 誰でもいつかは散るわけだけど

 すっきりと


 いくらなんでも

 いくらなんでも 


 なんて

 そんなことを 

 思わせられないで


 すっきり さっぱりと

 あんたで良かったと思われて

 散りたいなぁ

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みんな一緒に やり直し [花]

 だいたい河津桜は早咲きのはずですが、当地では今年は他の桜とほぼ同時に咲き始めたようです。母の施設のすぐ近くに観音様を祀るところがあって、そこに河津桜があります。母の所に寄ったついでに行きました。


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 今からが見頃ですね


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 菜の花と水仙とが競演していました。


 桜茶のお接待があって


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 店番していたのが檀家さんの奥さん、後でお客に来たのが知り合いの方。田舎は狭いですねぇ~~


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 草団子を買ったらテレビショッピングみたいに、2本買ったら2本のおまけ・・・「ごちそうさま」






 田舎ではこんなのほほんとした一幕が日常ですが

 国会では常在戦場と言って(法華経には常在霊鷲山という言葉があって、いつもお釈迦様のおそばで教えを聞けるという、ありがたい話なんですけれど)化かし合っているようですが、


 前川喜平氏があの元国税庁長官の佐川宣寿氏に「本当のことを話した方がこれからの人生生きやすい」とメッセージを贈られたそうですね。どう転んでも退職金は無しですし、天下り先もない。なぜ改竄したのかの事実を隠しても、アベ首相以下ジミントウの政治家は庇ってくれないという厳然たる現実。それらに思いを致せば進むべき道は自ずと決まってくるはずですし、これからの人生すっきりとやり直せる。図らずもアベ首相が「やり直しできる社会の実現」なんて言葉をおっしゃたように、佐川氏も腹を括ってすべて話した方がやり直せます。というか、事ここに至ったら、それしかないでしょう。みんな応援しますよ、あなたの勇気。


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年には勝てないけど [人]

 先日檀家さんから「家に泥棒が入ったので今日のお参りは申し訳ないけれど、ご遠慮します。警察に行かねばならないので・・」と電話がありました。「それは大変ですね」と電話を切ったのですが、昼過ぎにまた電話があって「警察に来てもらって調べたら・・勘違いでした。お参り、今からでも来てもらえますか?」とのこと。何でも、ご主人に相談なく奥様が違う場所に大事なものを移動していたのだとか。それを忘れて、二人で一生懸命捜したようです。今回は大事に至らず良かったのですが、お年寄り2人住まいとかだと、そういうことも増えていくようで心配です。


 別の方は「やっと退院しました。護持会費払いたいけれど領収書がどこにいったか分からなくて。いくらでしたか?自分でもこの頃少しおかしいって思います。後で主人をお寺にやります」というようなことも。しっかりした奥様だったんですが。九十も近くなるとみんなそういうふうになりがちですよね。


 頭だけじゃなく足腰も言うこと聞かない、そんな「年には勝てない話」よくあります。


 週二回のグランドゴルフが楽しみなIさん、九十二才。ある時、クラブのみなさんに「こんなばあちゃんが来てから・・もう辞めたら良いのに、って言わないでくださいね」と言ったらみんなが「あんたが来るからみんな頑張れるんだから、辞めたらいかんばい」って言われたそうで、その話をしたときはうれしそうでした。年には勝てないけど仲良くはしていけます。



 励まされる、励みになる、良い仲間と共に


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 お彼岸お中日の接待用金時豆、準備できました。




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後悔しない byアキエ [人]

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 明日からお彼岸の入り   本堂にお花とリラックマ お供えしてありました。




 今話題のアキエ夫人は愛知県で開かれた討論会で「私も過去を後悔したり、先に起こることを心配したり、恐れたりするのではなく、日々の瞬間を大切にしたい」と語った、とか。さすが日本で最強の人に守られている人は言うことが違いますね。でも、後悔はしなくても反省のない人生は怖いです。「小さい問題にこだわるな」と言ったり、さすが反知性主義の方だなぁと、感心感心  ・・・森友問題では悔い改めることもして欲しいけど、しないでしょうね。反知性だから。この時期にこういう方を呼ぶ主催者も主催者だし、のこのこ出て行ける神経も凄い。権力を行使できる人たちが寄り添うべきはどのような人たちなのか、そしてどのような政策が必要なのか、よ~~~~~く考えて欲しい、この一週間。


 お彼岸はいつも生活しているこちらの岸からあちらの岸へ、せめてこの一週間だけでも行って、我が身を省みる仏道修行をするための日々なんですよね。




 内田樹氏はそのブログで韓国の教育事情を伝えています。いかに彼の国が今変化していっているか。我が国は今経済経済で血道を上げているけれど、お隣では人づくりを頑張っている。それも金で無理矢理頬をひっぱたくようなことではなくて、地道に着々と。


 この国ではひっぱたく人たちが自分のことしか考えない卑しい根性を持っているのに、他人には「国のために命を投げ出せ」と平気で言う。そういう色に染め上げようと一生懸命。崩れてますね精神が。


 



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適材適所だった [人]




今じゃ「サガワ!が」と呼び捨てです。さすが大物政治家は違いますね・・・

有能で、真面目であることを見込んで、ついこの間まで

「適材適所である!」と評価していたのに「だった」と過去形になり

「官僚(ごとき)に政治家が振り回されてはいけない」なんて言い出して、

権力者のちゃぶ台返しならぬ手のひら返し、怖いですね。


    忖度したくなるはずです。



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 紅梅の花も落ち始めました。花は落ちてもまだきれい


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 コブシの花も


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 テッセンも芽吹いています


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美しい季節 美しい日本 [人]

 change.orgのメール配信によれば次の学習指導要領改定によって、今後「高校では憲法自体の学習が削除され、憲法を学ばない」生徒が産み出されるのだそうです。


 今の内閣が憲法改定を国会の議題に上げようとしている時期に、なぜこのようなことをなそうとするのでしょうか?不思議ですね。この間行った靖国神社にある遊就館には、明治の五箇条の御誓文が書いてあり、その中に「万機公論に決すべし」とあります。それを準用すれば、元となる現行憲法を知ることによって改定しようとする内容の可否がわかるのであって、基礎すら無い議論は議論になり得ないのは、誰でもわかることです。


 ちょうど今財務省決裁書の改竄問題が話題になっていますが、それも確かな元があってそれがどうなったかがわかることです。今の政府や官僚のやり方は、基本を蔑ろにして一気に次の時代を創ろうと画策していると言われても返す言葉がありませんね。歴史を軽んじるようなことがあっては「美しい日本」とかけ離れて、政治も文化も根無し草となって不毛になるのではないですか?




 美しい季節は一気に我が家にも訪れています


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 クリスマスローズは花の色が変わっていきますね。花ではなくてガクでしょうか?


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 ベニスモモ


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 ヒカンサクラ


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 枝垂れ梅


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 八分咲きのしだれ桜

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2018-03-14 [いのち]

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 品プリ隣の品川水族館にて


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 カップルや子ども連れがたくさん来館しています。デートスポットですね。


 一生懸命泳いでいる魚たち。たくさんの人間の視線を気にしているのでしょう。小さな魚はさておき、サメや海亀など大きな動物にとってはこんな大きな水槽も狭いんだろうなぁと想像すると、見ている方も気が重くなりますね。





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 昼からの便でお寺に帰ったら、もう枝垂れ桜が8分咲き。


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 一気に春満開です


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北川先生古稀記念 [人]

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 学生時代卒論指導教官をして下さった郷土の先輩、立正大学仏教学部教授の北川前肇先生の、古希記念論文集奉呈並祝賀会へ参加しました。


 5時からのパーティーに3時にはホテルに着いたので、近くの靖国神社へ


 たくさんの下校途中の小学生と団体客と・・・遊就館も見学しました。


 陳列品にはたくさんの方の思いも重ねられているように思いました。不戦とか非戦とは違う、戦って勝ち取る正義のようなもの、そのことに殉じた方々を悼み思う気持ち、です。


 仏教を信じる、仏さまの教えに従おうというものでない考え、だと私は思います。どちらが正しい、と言いがたいものがありますが、仏教的でないことは確かです。これからの時代、考え方がどちらに傾くのか、を考えると勝ち取る方に分があるのでしょうが、仏さまは外形的でないものについて勝ち取るという言葉は使っていても、物質的なものへの執着は避けなさいと仰っているのですから、仏教徒はその言葉を重く受け止めねば仏教徒たる資格がないというべきですね。

 

 仏教は理屈ではありません。行うことが大事です。

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博多銅像教会で

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  日蓮聖人ご降誕800年教区大会準備会に参加しています。

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カタリバ [人]

 今この国にはいろんな問題が山積しているけれど

 「子どもたちの良き未来のために」ということに異論を挟む、挟める人はいないでしょう。


ネットで、「カタリバ」というNPO法人が、この国の子どもたちの貧困に向き合うために活動しているということを知りました。貧困問題は国の施策が重要であるし、個人的にはそれぞれがそれぞれの場所でできることをする、というのが本来だろうと思いますが、寄付することでもっと多くの人たちが動けて助かることもあるわけですから、勝手にリンクを張りました。


 世界が軍事優先に走らず、子どもたちが飢えに苦しまず、良い未来を共有できるように


 それは仏さまの一番の願いであり、私たち大人の務めです。


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