信用しない [人]
ファルコ84さんがAIのことを記事にされています。
その進歩は止められないのでしょうが、AIやIoTや自動車の自動運転が普通の社会になったら怖いですね。
ファルコ84さんはAIによって人手減らしが進むだろうと指摘されてますが、いろんな比較や検証要因を指数にして動いていく人工知能に感情的な指数をどう入れるかは、動かす人次第ですよね。ちょっとした数値の入れ方次第で万能的に反社会的に動いていくとしたら。
IoTや自動運転も、プログラムを理解している人なら他人のモノであろうがなんであろうが、自由に動かせるはずですから、どんな安全装置を付けようが多分防ぎようがない。今でもIoTの利用で家電が簡単に盗聴装置にできるそうですし、ロックだって簡単に解錠できるでしょう。エアコンで人を不快にさせることも、もしかしたら人殺しだってできるかもしれない。
世の中がビッグデータを収集し活用して、さらに便利に快適になっていくはずだと思うのも、この世の中は進歩していくものだという理想主義的考え方。機械やデータに全面的な信頼はおけないという意味で、AiもIoTも自動運転も信頼しない私は保守です。
人も失敗だらけですけどね
品格なき道徳 [人]
リテラによれば「道徳教科書検定にヘイト本、児童レイプマンガ出版の『晋遊舎』の教科書が合格!”アベ友” 八木秀次が仕掛け人」
ヘイトマンガ「嫌韓流」シリーズや違法コピーのマニュアル本のみならず、アダルト雑誌や成人向け漫画を出版している晋遊舎の社長が「日本教科書株式会社」を立ち上げ、住所も全く同じビルにあるのだそうです。何でも、売れるものなら、それこそ何でも売ってやれ!の会社が、道徳の教科書をつくる。しかも巻末には「国を愛し、伝統や文化を受け継ぎ、国を発展させようという心」「家族を大切にし、家族の一員として貢献しようという心」等内容項目ごとに4段階で自己採点させるのだとか。
アソウ大臣が「森友問題はTPP11より重大と考えているのが日本の新聞のレベル。1行もTPPに触れていない」と参議院の委員会答弁で仰ったそうですが、そこまで経済優先を言うなら国家の品格はどうなのでしょう。TPP11では著作権の保護も入っているようですが、コピーや偽造は許さないという趣旨で行くなら、公文書の改竄はどうなのか?公文書が改竄されることが堂々と通ってしまうような国を、誰がその国の政治家や官僚たちを信用するでしょう?議事録を作らない政府機関を誰が信用するでしょう?公文書の正確さは国家組織の信用を担保するものであり、それがなければそこで働く人たちの信用も保証されません。どんな組織でも信頼されないものであって良いはずはないのです。
品格が経済に裏打ちされることが多々あることも否めませんが、経済が品格に圧倒的に優先するという考えは卑しいものです。まして品格なき道徳は奴隷の奨めでしかありません。
品格のない人たちが道徳の教科書を作りそれが検定をパスする国。おかしいですよね。それが現在のこの国の現状なんです。
そういえば「問題は右でも左でもなく下である」の中で次のように指摘されています、「安倍をはじめ、周辺に集まる連中に共通するのが、日本語を大切にしていないこと。これは我が国の伝統に対する姿勢を示している。」
彼等が自称保守であることの驚き。
金よりも命よりも大切なものは何か?
まぶしいくらいの陽差しの中で
快挙! [人]
母と同級生、檀家さんの圓川さん、満90才で全国大会準優勝! 西日本新聞より
凄いですねぇ 快挙です
地道に 確実に 目の前の玉を打つ
そういう努力を重ねていくと 到る所があるんですねぇ
今年もブルーベリーの花がたくさん
スノードロップに
水仙
壊れている [人]
適菜収氏の「問題は右でも左でもなく下である」のP37に
『「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」などと言う人間がナショナリストであるはずはないし・・』と書いてあるのを見て5年前(2013年)の9月、アベ首相がニューヨーク証券取引所で演説した言葉を、今更ながら思い出しました。
「法人税を引き下げて企業が日本で活動しやすくします」という、リップサービスであったのですが、自称保守の首相が「私は壊れています!」と自白した言葉でもあります。
つい先日ジミントウのアカイケ誠章議員が、映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」のキャッチコピー「友だちに国境はな~い」について、文科省に「国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいますから」といちゃもんを付けたと報道されていますが、すでに5年も前にジミントウ総裁であり国家の最高責任者と自負するアベ首相は、NY証券取引所でその国家観「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。私はあなた方と同じ新自由主義経済を信奉するグローバリストです」と堂々と開陳しているのです。
アカイケ議員はご存知なんでしょうが、国家意識なき首相がこの国を引っ張っているのです、もう5年も前から・・・そろそろ・・・いくらなんでも・・・終わりにしませんか?
恥ずかしいでしょう、大人として、議員として。
どの口で「道徳が必要」なんて言うのだろう。
どんな顔して靖国神社にお参りできるのだろう。
文科省に注文を付けるなら、「まず親分のアベ首相へ」から、です。
もしかして文科省の担当者はキャッチコピーを作るときにNYでの演説が頭にあったのかもしれませんね。彼等は頭もよく、記憶力抜群でしょうから。忖度したのかも。
日曜日 [ニャンコ]
朝は霧が深くてお日様も月のように
あっちの桜もこっちの桜も満開
月一掃除隊集合
霧が深い日はお天気が良い!
でもって、「ヤッホー:・;;;;;;;;;;;;;;;;;m」と叫びたくなるような
そんなディドリーム・・・
ていねいな [人]
壊れたレコードプレーヤーのように
「私がこの国の最高責任者である」という人が「丁寧に説明したい」と言い続けてきた事柄は過去一回も、まともに説明されてきませんでした。彼にとっては「丁寧な」という言葉に何の意味もないのです。困難な事柄についてコミュニケーションをしよう、相手に真摯に向き合い、伝えようという気持ちがないのですから。そして日本にとって残念なことに、それを良しとする取り巻きや支持する一般人が多数いるということです。
そんな日本の世情を象徴するように
この国の教育水準は下がり続けて、アメリカの外交専門誌とイギリスのnatureからこのままでは日本はたちゆかなくなると、警告を受けているのだと、内田樹氏はサンデー毎日で指摘しています。
過去、文科省が行ってきたグローバル人材育成は効果がなかった、と。グローバルマインドとは「世界各地の人々とともに、協働する意欲、探究心、学ぶことへの謙虚さ」をいうのだけれど、それが学べていない、と。
「日本の学生に際立って欠けているのは、一言で言えば、自分と価値観も行動規範も違う『他者』と対面した時に、敬意と好奇心をもって接し、困難なコミュニケーションを立ち上げる意欲と能力だということです」
本当に本当に残念なことですが、学生とアベ首相を入れ替えてもそのまま通用する指摘ではありませんか。哀れですね、首相も国民も・・・学べていない・・・戦後レジームからの脱却とか、世界の真ん中で再び輝く国にする、を言うならば、まずこのことを学び、実行しようと謙虚にならねば。あぁぁ 強権的でない、全く違うアプローチをなせ!です。国民も官僚も政治屋も。
そうだった!
「具体的、詳細に、ご教示下さい」と市立中学校に圧力をかけたジミントウ議員もいる。同じ質問を言ってみたいものだ、首相に。「丁寧に、且つ具体的、詳細に」
草取りしてたら青蛙 ボケてます
彼岸の結日 お墓参りの方々が、ぼた餅やイチゴ大福やお菓子をたくさん持参して下さいました。新鮮なうちに食べないと傷むので、お裾分けしました。
みんなの分も「ごちそうさま!」
再生 [人]
来月21日下のポスターのように、「日本と再生」という映画の上映会を開催します。私も実行委員の一人です。
世界中の再生可能な「自然エネルギーの活況を見に行こう」
世界はどのように動こうとしているのか!
という内容の映画です
最近思うんですよね
ひとり一人の生き方やいのちが尊重されなければ
最終的に国という形が残ったとしても何の意味があるのだろう
国って何だ
国土なら誰にとっても使いようがあるが
国って何だろう
誰にとっても使いようのある国土が汚染されて
住むこともできないような土地を作ったならば
国はどこに存在できるのだろう
原発事故のみでなく
劣化ウラン弾の使用や化学兵器の使用が疑われる紛争という名の戦争行為
ある国が他国の国民を標的として正義の名の下に殺戮を繰り返す
そんな行為に免罪符を与える
国って何だ
ひとり 生き残れば良いのか
ひとり一人の命が尊ばれる
生きていって良いのだと言われる
国って そういう人たちの集まりじゃないのかな
適菜収氏 [人]
多分我々日本人に一番必要とされる、そしてお彼岸に最適な書籍を見つけました。
なぜお彼岸になのか?
それはお彼岸の最中は偏りのないとらわれのない思考をなすときだから、です。
「問題は右でも左でもなく下である」では
この国の政治的な現状と問題、私たちの行動はどうあるべきなのか、を教えてくれているようです。是非読みましょう!
それぞれの [人]
今日は彼岸のお中日
法要後、総代を44年間勤めていただいたWさんへ、退任を機に感謝状と記念品を贈りました。40才前から、先代上人の時に就任以来の44年間。実に長い間勤めていただいたわけですが、次世代へ道を譲るということで今日の日を迎えました。
次の世代へ譲るためには受け皿が必要です。天皇陛下の譲位、来年には元号が変わることも絡めて、お参りの方々にはそういうお話をさせていただきました。この世の中が続いていく限り、良い環境や健やかな命や思い、よりよく行きたいという生き方のバトンタッチはどうしても必要です。
彼岸の残り3日が、そういうことを考える日々であればありがたいですね。
永代供養堂の前で