ジンクス [人]
今日は熊本に来ています。長男の代理でお通夜と葬儀を執り行います。
彼の住職寺の檀家さんが亡くなったのですが、本人は今日から東京行きなのです。
以前から、長男が東京に行くとなると死去人が出るというジンクスがあるのですが、今回もそうなりました。そんなにしょっちゅう行くわけじゃないのですが。
私が兼務の住職をしていた9年前には、今回亡くなった方のご主人をお送りしているので、K家とはよほどご縁があるのでしょうね。懇ろにお送りいたします。
溜めない [思い出]
今日のご法事のすぐ近くだったので足を伸ばしてパチリ。すぐ近くまで行っても中々写真までは撮りません。7月の大水害で倒壊したJR久大線の鉄橋修復工事現場です。福岡方面から湯布院、大分へと続く数少ないJR九州のドル箱路線だからでしょう、早期復旧が図られています。今度のダイヤ改正で九州では150便くらいの減便だそうです。赤字も減らさねばならないし、かといって便を減らせば確実に乗客も減るし、痛し痒しでしょう。
家ではMさんが年末の片付けをしてました。いろんなところで頂いて溜まったポケットティッシュ。積もれば山となるの図です^^
溜めるのはあんまり良くないですね。
心が動かない [人]
昨日の好天が嘘のような、北風が冷たい今日
それでも周回遅れのようにシュウメイギクが咲いて
こちらでは今が旬の万両の実が輝いています
TVでフィジーの海の美しさが映し出されていました。それを見て思うのは、それに負けない美しさの沖縄の海とサンゴです。あれほどの美しさを持つ自国の海を米軍と自衛隊の共同基地建設という名目で無残に壊している政府が、憲法に環境権を加えようと提案しようという自己矛盾。不思議ですね。
同じように、人手不足対策で外国からの技能実習生を受け入れている現状もTVで流されていました。ベトナムからが10万人と一番多いのだとか。12,3万円の手取りで月に8万円くらい本国に送金しているとも。公園などでチラシを配って募集し、応募者は40万円から100万円ほどの手数料を仲介業者に払って(借金して)日本に来るのだそうです。
それを見てイメージしたのは従軍慰安婦です。オランダ人やフィリピン人女性など強制的に慰安婦にされた人もいますが、国内や半島の人はほとんどが今の実習生制度で来たような待遇ではなかったのかと思います。「行けば給料が貰えて家族が養える。自分も家族も楽になる。自分が一生懸命働けば・・」 ところが、来てみると職場環境とか給料とか、約束が違うことが往々にしてある、だから無断で姿を隠し逃げる者がいる。あるいは借金があるから嫌でも働かざるを得ない。
従軍慰安婦と実習生 そこに共通しているのは、安い賃金でガンガン働かせることをなんとも思わない人権感覚です。強制性があったかどうかが問題なのではなく、貧しい人をまともに人とも思わない感覚が少なからず日本人の中にあるのではないか。矛盾していることに怒りを感じない、心が動かない感覚が普通の日本人にある、それを憂えます。
米軍の飛行ルートだって、アメリカ国内では住宅地の上を通らないんですよ。貴重なコウモリだと認定されたら、米軍機はその洞窟の上を通らない。沖縄の日本人はコウモリ以下の存在ですか?
あれもこれも [人]
昨日は総代会と懇親会でした。今回退任されるお二人はどちらも60才の頃から30年以上勤めて頂いた方です。ご高齢ということで後輩に道を譲って下さいました。ご自身のことや家族の介護など、それぞれが抱える課題を持ってこれからも頑張らねばなりません。お一人からは「長いことお世話になりました。これからもよろしくお願いせねばならないけど、おしょにんはほんとに良い奥さんをもらったねぇ。良かった~」とありがたい言葉を頂きました。
お酒を飲むと後が使い物にならなくて、ブログ更新もできません・・・おまけに、なぜか花粉症が勃発してくしゃみが止まりません・・・
で、今日はMさん主催のパン教室
蒸しパンに
なぜか、まぜ寿司?もあったりして ちょっと不思議ですが(笑
サツマイモの餡がとてもクリーミーで、美味しく頂きました。ほんとによく働く良い嫁です。あ、もちろんその分遊ぶことも一生懸命しますよ ><
Wow [庭の中で]
久しぶりに時間が取れました
朝方は小雨でしたが昼頃は晴れ間もあって気持ちよいお天気
今年の山茶花はあたりです
ブルーベリーの紅葉
冬いちご
まゆみの種
majyoさんが「防大生の東京行進」のことを書かれていました。制服姿はきりりとしてカッコイイものではあります。「この姿を見習え」なんて声も聞こえてきそうです。そうして、ヒゲの司令官であった佐藤外務副大臣が国会議員になったにもかかわらず「事に臨んでは危険を顧みず云々」と自衛官の服務規程を参議院防衛委員会で披瀝したとのこと。
いわゆる公務員は「憲法を守ります」という宣誓をしていることを第一義に考えるべきではないでしょうか。その枠の中で、国民国家を守る楯となることに異議をはさむものではありません。
座間の事件で犯人が「いざとなったら、死にたいという者は一人もいなかった」という言葉が心に響きます。誰もほんとうは死にたくないのです。
安保法制によって駆け付け警護も可能になりました。自衛官であっても死にたいという人はいないでしょう。自ら死にたいという者はいないにもかかわらず、死地に行かせるかもしれないことの重みを、政治家はよほど腹を据えて考えねばならないのではないでしょうか。制服は格好良くても良いですが、死を格好いいものにしてはいけませんね。
目にはいるか耳に届くか [人]
思いがけないことを見たりすることはありませんか^^
今朝は、国道の交差点でシニアカー(お年寄りの乗る電動のあれです)が、普通車のレーンを使って右折しているのを目撃しました。対向車がなかったので問題はなかったのですが、午前10時くらいのことでした・・田舎ですね・・・黄色の旗を立ててゆっくり曲がっていきましたよ
忘年会で今年のことを振り返ることが多くなりました。
元教師のある方は「ボクは水俣病の人たちとずっと関わってきた経験から、底辺の生活を人をちゃんと見るような政治が実現できるようにボクたちも頑張りたい」と言いました。
ある人は「教師として『子どもたちを戦場に送らない』ことを目標に頑張ってきて、それが私の人生の活力だったけれど、世の中は変わってきたよね。でも私はやっぱりこれからも頑張る」「でもね、町内会で平和とか言うと『ここじゃね、下ネタしかうけないからそんな話はやめなさい!』って言われる」と言います。
ある人は「もうすぐまた沖縄辺野古に行く。山城事務局長にも会うんだ」という方も。
ラジオを聴いていたら「恋ダンスをたくさん踊って今年は楽しかった」という視聴者の声も。
人は「見たいものしか見ず、聞きたいことしか耳に入らない」ものではありますが、耳を澄まして声を聞き、自分のことも振り返ってみましょう。
忘年会 [季節]
季節はあっという間に流れ
忘年会シーズンへ
昨日は
毎年恒例の大掃除に集まっていただき
本堂 第1第2第3納骨堂 厨房 玄関 墓地までしていただいて
終了後、釈尊成道会のお経を全員でお唱えし
忘年会!
ミッチーことIさんがトップバッターで歌ってくれ
三味の音色で〆、この後頂き物をジャンケン大会でお持ち帰りしていただき
一段落した後
夕方からは保護司会の研修兼忘年会
こちらは初めての試みで余興に
日田祇園のお囃子を女性が演奏する「なでしこ会」を呼んで
地元の者にはうれしいプレゼントでした
そして今晩は
九条の会の事務局忘年会
何人か所用で来られない方もありましたが、今年の反省や来年へ向けての抱負を語って盛り上がりました。
心と体とバランスが取れないと、様々な行事をこなすことも容易ではないですね。
あぁ~やっちゃったよ [人]
トランプ米大統領が「エルサレムをイスラエルの首都と認定」するときに、ちゃんと反対する閣僚がいるという事実は、民主主義の原則を確認するものであってたいへん重い意思表示だと思います。中にいる者は保身から自分の意見が中々言えませんから。日本の太平洋戦争開始もそういう事実が重なっていきましたし、ポツダム宣言受託も遅くなりました。
それにしても、「政治家は自分の地位が安泰でないと外に危機を創って国民の目を逸らせる」といいますが、今回は国民どころか世界中の目を逸らせる決定で、テロを仕掛ける者に良い口実を与えてしまいましたね。プーチンのロシアといい、トランプのアメリカ、そして我が国。どうなっていくのでしょう。