結局 日本人はくうきで動く [人]
東日本大震災での議事録不作製、国会での委員会議事録改竄
内閣法制局の議事録不作製、防衛省でのPKO日誌紛失から言葉の書き換え
平時ですらまともに文書を管理できない、する気がない政府が
混乱を極める、例えば東京での大震災や戦時になった時
どれほど信頼できる情報を残しておけるのだろう・・・
「怪文書だ!」と言うだけで片づけられる問題ではない。
映画「ア・フュ-・グッドメン」ではコードR(規律を乱す者への暴力的制裁)を命令したものは誰か?が問われました。「部下が上司の意思を忖度したのかはっきりと命令したのか」軍法会議を開く前に調査が入ります。紆余曲折があってはっきりとなるのですが、指揮系統の明確さや命令文書の保存がなければうやむやのうちに、誰の責任でもなく一人の兵隊が殺されたということになってしまいます。
ひるがえって日本の文書管理を見ると
あの大東亜戦争の時と同じように、誰が決定し誰が命令したのか。責任は誰にあるのか、まったくわからないままにして動いていくことになります。今回の籠池・加計問題はこの国のありようが70年以上前とまったく変わっていないということを示しています。
はっきりとしたトップの意思に則って、誰かが御神輿を担ぐ命令を出したわけではないけれど、みんな誰が言ってるかわかっていて、集合意思として整然と動く。空気を読みながら
結局日本人は空気を読みながら自主的に動く、そういうことが得意な民族なんです。
そうしてそれを良しとする、そういう民族性があります。
読めない人は弾き飛ばされる。
一人一人はいい人でも
集まるとなにをしでかすかわからない。
イジメだって、なくなるはずがないですね。
くうきが支配してるのですから
敵国条項だってまったく同じ構図です。
日本人はいざとなったら何をしでかすかわからない不思議な民族国家!
責任の所在をはっきりとしない民族だから、要注意!
あじさいも、たくさんの花やガクがあつまって・・・一つみたい・・・