国民を守る・・・・本性 [人]
子育ての神様といわれる「鬼子母神」様の御宝前に
お花とお菓子とおもちゃとお供えしてありました。
子を思う・人を大切にする気持ち、大事ですね。
日本人の道徳観の基本は西郷隆盛のいう「敬天愛人」ではないでしょうか。
天という言葉で表される神仏や自然への畏敬の念
自分や家族、社会を含めて大事に思う心
それらが敬天愛人という言葉にまとめられ
小学校の体育館に飾られていたことを思い出します。
そういう敬天愛人の精神があれば、身についていれば
泰然自若の態度になれるのでしょうが
人は自分自身や自分の立場や属する組織が攻撃されると
全てを懸けて反撃しようとします。怒りもでます。
本性が出ます。どんな手でも使って勝つことを考えます。
まぁ普通はそんな大事にはならないのですが・・・
大きな権力を持つと情報も多岐に渡り人もたくさん使えるのに
現政権のトップのやっていることといったら
なんと!人格攻撃です。
こんな人たちが、いざ戦争になったら「全ての国民を守る!」
なんて仰ってるのですからお笑いです。
自分を守ることに精一杯で、人格攻撃する人たちがですよ。
「情愛がない」
一言で言えば、そういうことです。
アベ総理にも管官房長官にも人として大事な情がない。
「敬天愛人」の情がない。
そういう人たちが道徳教育を推し進めようとしている。
情愛のない道徳観、なんの役に立つのでしょう?