許さない

　今日は8の日、お寺の婦人会の日です。

　梅干しとちりめんの炊き込みご飯に

　ナスの煮びたしと

　ゴーヤをイカの塩辛で煮たもの

　カボチャや芋がらの酢ものなど季節の野菜もたっぷりでした。

　majyoさんのブログに引用されている

　「兵頭に訊こう」にある

　アメリカという体制に逆らう者はどこであっても誰であっても許さないという姿勢

自由主義世界の盟主であり自由主義経済の守護者であるはずのアメリカこそが、ある意味悪の枢軸を育てる温床である、という事実。飽くことの無い幸福追求の欲求こそが地獄を創り出しているという事実。

　他を許さない　徹底して叩く　叩きつぶすという姿勢こそが

　　　自由を守りぬくための根本理念であるという矛盾

　この世界に生きるということは辛いことですね。

　足るを知る者は富む

　重い言葉ですが、それは

　少欲知足に留まらず

仏教が仏教であるということは、自己を知って「他をも認める」という教えだからです。

だから・・・この世界では生きていくことが難しい・・・・

　怒れる者たちが怒りのままに生き抜くことが褒めそやされ

　攻撃すること、仕返すことが正当であると主張される世界に

　私たちは生き合わせています

　「赦すこと」はキリストの教えでもあるのに・・・　

コメント 7

私の少し書いた事から、深い洞察ですね
私も許さないという気持ちがありますが多様性ももちろん認めています。
大国の許さないという矛盾にはとても驚きました。
そうかもしれない・・・・そういう世界がいま現実に存在しています。
イカとゴーヤはやってみたいです。
by majyo (2017-09-09 08:37) 

イカの塩辛はそんな使い道があったんですね。
by koto (2017-09-09 09:27) 

majyoさん　kotoさん　うちのはちょっと薄味の塩からですが、ゴーヤとあいます。美味しいです＾＾
by gonntan (2017-09-09 16:58) 

大きな矛盾の中に私たちは生きていますよね
それが人類の生きるエネルギーなのか、天から課された重い課題なのか知りませんけど、ハラハラ、ドキドキ飽きる暇はありませんねぇ
その間にうまい野菜料理でも・・・至福のひとときですね！
by momotaro (2017-09-10 11:32) 

横暴な大国が平然と侵す矛盾
自分が持っても、相手に持たせず
自分がやっても、相手にはやらせず
自分が言っても、相手には言わせず
・・・まるで自分が全て正しいかのようです。
それが、アメリカの本性なんです。

それにしても、美味しそうな料理の数々、いただきたい。
by ファルコ８４ (2017-09-10 19:36) 

アメリカのダブルスタンダード、アメリカの良心を期待していたものには失望ですね。それに気づかないでは。人間は悲しいものです。世界とは自分だと考えると自分の弱さも悲しさも他人の弱さも悲しさも理解できます。そこから同じ人としてともに生きようという力がうまれるのでしょうか。
by 風船かずら (2017-09-20 13:46) 

momotaroさん　大きな矛盾の中にいることは間違いないですね。何が真実なのか、誰が嘘を言っているのか、見極めねばなりません。

ファルコ８４さん　アメリカの本性、まさにその通りです。その意味で彼らは自由なのです。

風船かずらさん　ファルコ８４さんの指摘のように、アメリカは自分の基準にその他を合わせさせ、なおかつ支配者たちのみがそれを操る自由を享受できる、と考えているのだと思います。北朝鮮との休戦協定でも現実に約束を反故にしているのはアメリカだと言われています。だから、彼らは死にものぐるいで生き残りを懸けているのだと。その渦の中に自分から喜んで飛び込み、油を注いでいるのが現政権です。彼らにほんとうの悲しみは理解できないでしょう。まして、他人の苦しみなんて。そう思われませんか？
by gonntan (2017-09-21 21:50)