所有できない [本]
道路を歩く老夫婦の横をバイクで追い越していたら
後ろのおじいちゃんが前を歩くおばあちゃんに
「そこ段があるから気をつけろよ」と優しく声を掛けておられました。
いくつになっても声を掛け合う姿勢は、誰が見てもホッとする光景。その気持ちをつなげたい。
違うレイヤーで暮らしてみれば?を提唱している(と思う)
「独立国家のつくりかた」 坂口恭平著 講談社現代新書 のP64に
「人間は土地を所有できない」という根源的な問いを考えたいのだ、と
視点を変え、思考し続けることを、まるで出家者のように語ります。お薦めです。
2012-08-29 21:26
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コメント(3)
優しい言葉に素直にうなずく姿勢!
それが大切ですよね。
分かっているけど、なかなかできない。
つい 「知ってるよ」と言ってしまいそう・・・。
by 一輪草 (2012-08-29 22:05)
一輪草さんも仰るように、なかなか素直になれません。
「うるさいな!わかってる!」
とうちの母は答えるのです。
金婚式もとうに過ぎてしまったので、これでよいのでしょう。
by koto (2012-08-30 08:32)
一輪草さん 素直さですかねぇ・・修行ですねぇ~
kotoさん 大阪の方らしいお言葉ですな ^^);
by gonntan (2012-08-30 22:16)