キャンプ準備 [キャンプ]
「子どもたちのキャンプするんで、釣り竿作りたいんやけど、それ用の竹くださ~い」と檀家さんに無理言って頼んで
「先が曲がっちょったけど、火で曲げてきた~今年のじゃ柔くてダメなき、おととしモンじゃあ」と持ってきてくれたのが、この立派な竹です。こんなものをその日のうちに用立てできる農家ってすごいですね。
先っちょに細工せねばなりません。
釣り糸をつなぐひものような糸は、紙袋の手提げ紐。瞬間接着剤と釣り糸で止めました。ぐっと引っ張っても、さすが瞬間接着剤。取れません!
参加の子どもたちが7人に、うちが3人ですから後5本作ればヨシ!
仕掛けは息子に伝授して、当日子どもたち自身にそれぞれマイ釣竿セットを作らせる手はずです。
長男は「どこで釣るん?そんなんで釣れるんかい?釣堀に行った方がいいっちゃないん?」 三男は「仕掛けを作ってやってみたんかい?」
私も同じ釣堀コースを考えて、昨日行ってみたんですが、目当てのところは廃業しておりました。近場の大川は「釣ってるとすぐに監視員が来るバイ」と聞いたので、そんなたいそうな釣りをするわけでもない私らは、小川でちょろっとお遊びしたいと考えてます。
ところがその小川も、行ってみると小魚もいるけど空き缶やビニール袋が引っかかってる状態です。 しかも足場が悪くて下りるところがほとんどない。
本来遊べるように作ってある処でさえ、そういう状態なのはなぜ?子どもたちだけで、 勝手に遊んじゃダメよ!!!なんでしょうかねぇ
とりあえず、ゴミ拾いをして
上からそっと魚釣りして
最後はジャブジャブ入って網で魚とり
今年のキャンプのテーマは
「環境を考える」
自分の手の届く範囲の環境条件を整えることを学べればと、思っています。それはなぜかと言えば、
「人はなんのために生きているのか」とよく問われますが、食べ物も知識もブラックボックスの中からすっと出てきたような環境の中で暮らす現代人にとって、入り口と出口とだけでなく、途中を知ることが生きることの意義とか意味を理解するためには必要不可欠なのではないかと思うこの頃だからです。
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